国内・海外の赤ちゃんの成長・発達に関連する様々な分野の
研究結果を産経新聞が2002年に特集を組んで紹介していたものを
1冊にまとめたのが本書の内容です。1つのトピックが短めの
文章で構成されているために、確かに読みやすい内容には
なっています。しかし、あくまでもトピック紹介に留まって
いるために詳しい内容を知るためには、本書の中で紹介されている
研究者の書籍などを読んでみる必要があります。
色々な角度から赤ちゃんの研究が進めば進むほど、
赤ちゃんの持っている可能性や能力の凄さも分ってくるようですが、
まだまだ仮説や謎が多すぎて、確定できない部分が多いのも
事実のようです。
・第二言語の早期教育は必要?
・母乳育児は大切?
などについて、偏見のない事実を知りたい方には
参考になるように思います。
それにしてもさすがだなと思ったのは、
1.しっかりと自分の子供を観察すること
2.愛情を持って接する時間を大切にすること
3.ゆっくり時間をかけて教育すること
などの当り前のことを研究されている方達が
結論として口にしていることでした。
奇抜なことや流行ではなく、やはり当り前、
普通、自然なことが一番大切なようです。