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「お母さんをさがせ」「お父さんをさがせ」「赤ちゃんをさがせ」と3つの話が続く連作短編になっています。どれも作者のあたたかさが伝わってきます。主人公の亀井陽奈はかけだしの助産婦。人生経験もまだまだ足りないひよっこだけど、好奇心は人一倍だし、優しさも人一倍。このままたくさんの経験を積んでいったらそれは素晴らしい助産婦さんになるだろうなあと思わせるキャラクター。そして自分も子どもを育てながら独立開業した児玉聡子。陽奈の尊敬すべき先輩です。まじめで仕事には厳しい。助産婦という仕事に傾ける情熱に好感が持てます。
そんな二人が困ったときに相談に行くのが、助産婦としても人生の先輩としても尊敬する明楽先生。先生に様々なヒントをもらいながら、2人が事件を解決していきます。
たまにはこういう、血の流れないミステリーもほのぼのしていいものです。
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