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赤ちゃんは殺されたのか (文春文庫)
 
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赤ちゃんは殺されたのか (文春文庫) [文庫]

リチャード ファーストマン , ジェイミー タラン , Richard Firstman , Jamie Talan , 実川 元子
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

彼女は五人のわが子を殺したのだろうか?
SIDS(乳児突然死症候群)の学説を隠れ蓑にした母親による嬰児殺人を二十年ぶりに暴く、MWA賞受賞の傑作ノンフィクション

内容(「BOOK」データベースより)

まったくの健康体で生まれ、正常に発育していた赤ちゃんが突然死亡する乳幼児突然死症候群(SIDS)により、5人ものわが子を失った夫婦がいた。約20年ぶりに明るみに出たこの悲劇は、やがて医学界の常識を根本から覆す大事件へ発展していく。MWA賞犯罪実話部門最優秀賞に輝いた衝撃のノンフィクション・サスペンス。

登録情報

  • 文庫: 615ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2002/04)
  • ISBN-10: 416765119X
  • ISBN-13: 978-4167651190
  • 発売日: 2002/04
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 4.0 MWA賞犯罪実話部門最優秀賞作品!, 2003/6/8
レビュー対象商品: 赤ちゃんは殺されたのか (文春文庫) (文庫)
5人もの我が子をSIDSを隠れ蓑に生後1ヶ月~2.4才までの間に
次々に殺害した母親の罪を暴く事ができるのか?

日本の口減らし的な嬰児殺しとは異なり、
子供の健康と終には生命さえをも質に
夫と主治医を始めとする周囲の注目を一身に集めずにいられない
代理型ミュンヒハウゼン症候群の女性の身もすくむ心の闇。

高名な医師の論文の研究症例として採用された事を手助けに、
20年もの間、隠されていた真実が、
検事らの真摯な追跡によって明らかにされる経過を追ったノンフィクション。

我が子を「使い捨ての道具」のように扱う女性のノンフィクション作品として、
下記作品もご一読下さい。

スモール・サクリファイス〈上〉虐待の連鎖

スモール・サクリファイス〈下〉ママがわたしを撃った<!BR>アン ルール (著), Ann Rule (原著), 曽田 和子 (翻訳)

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5つ星のうち 5.0 よくできたノンフィクション。人間の生(性/さが)の重み。, 2011/1/29
レビュー対象商品: 赤ちゃんは殺されたのか (文春文庫) (文庫)
重い・・
表紙の赤ちゃんのじっとまっすぐに前を見つめている目が、全部読み終わってみるとものすごく重い・・
この本の最後で、お前が一番悪いんじゃんか!!と言いたくなる研究者の言う言い逃れのようなせりふ、
「歴史を見る目は一人ひとり違うが、どの見方も現実であり、意味があるんだ。」
「我々の歴史だからね。自分がどの立場にいるかで判断は変わってくる。」
がしかし、皮肉にもこの本に書かれていることすべてを言い表せていて、なおさら重い・・。
人はつねに正しいことをするとは限らない。でもそもそも、その正しいことをするとは〜
というときの、正しいこと、というのはいったいどこにあるものなのか。
それは人間一人ひとりがそれぞれのやり方でそれなりに身に着けていくものなのでしょうが・・・

はあ・・それにしても、こういうものを読むと、フツーに常識に正しいことだと思って
していることが実はとんでもない勘違いでその勘違いにだれも気がついていなくて
だからこそその勘違いが正しいこととみなされていてその勘違いに気付いた人がいても
その勘違いのマチガイを指摘できるヒエラルキーにその人がいないと結局その人は
その勘違いに何も貢献できず、またしかしその人がそういう立場にいて勘違いを是正した
つもりになってもその是正されたものがまた勘違いの1つであり勘違いに勘違いを上塗りしただけになってしまい
しかし上塗りしたということでもとの勘違いより注目され信頼され・・って
なんだか救いようのない無限ループにどんどん吸い込まれていっているだけみたいな、
これを昔の西洋の啓蒙主義の人は人類の前進だとか進歩だとかいって奨励したあげく
核戦争のできる手はずを整えてしまったわけですけど、
いったい自分がどうやってこの世界を捉えていけばいいのかとか、そういう部分がわからなくなってしまいます。

はあ、はたして。
でも世界の捉え方というのは何かというと、人生の捉え方ということなんだと思いますが。
そしてそれは歴史の現実の側面の1つであって、
それでその側面は、僕のものとすれば僕のものとして記録されていくんでしょうけど、
ああでも、重い・・。ちゃんと生きるということはなんて重いことなんだろう。
そして8人の死んでしまった子供たちの人生のなんてどうしようもなくむなしいことか・・。
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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 辛抱して読めばすごくおもしろい, 2004/7/2
レビュー対象商品: 赤ちゃんは殺されたのか (文春文庫) (文庫)
乳幼児無呼吸症候群と無呼吸モニター、そして代理型ミュンヒハウゼン症候群にまつわる、おどろおどろしい殺人と、やはりおどろおどろしい名誉欲を取材したノンフィクション。犯罪捜査側と医療関係者、そしてある家庭にまつわる人物たち、と登場人物が大量なので、途中で誰が誰やらわからなくなる危険性はありますが、そこを辛抱すれば、驚愕の事実が明らかになります。
それにしても、オチが赤ちゃんの寝かせ方だったなんて。実話なだけに、人間の愚かさ加減が見えてきます。勉強になるなあ。
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