登録情報
|
そのホカの話も面白かった。なんか一話一話がそのまま一時間ドラマとかになりそうだよね。そしたら見るのに。西田敏行とか大地康夫とか谷啓とかオジサンパワー全開でやってほしいなあ。
18年間にわたって書き連ねてきた一作一作は、いずれもが味わい深い佳作揃いであり、この人の漫画は、嫁姑問題、寝たきり老人の介護問題、中年男の過労死や、わびしく孤独な単身赴任生活といったシリアスなテーマでさえもユーモアを忘れず、最後には、どこにでも、そして、誰にでもあり得るささやかな幸せを描いて終わる、ほのぼのとした暖かさがあり、後味が良いのが特徴だ。それと、この人の漫画を見ていつも不思議に思い、感心するのが、女性でありながら、さりげないシーンの中に、男性にしかわからないはずの、男性ならではの心の内面の微妙な揺れが、実にリアルに描かれていることだ。
これだけの作品を描ける人が、1年に1作というのは、大人の高橋留美子ファンとしては、物足りない。高橋留美子にとっては、少年誌での長期連載の合間の、青年誌での毛色の変わった短編の執筆が、おそらく、格好の気分転換になっているのだろうが、「犬夜叉」の連載も、彼女の最長連載記録をすでに塗り替え、マンネリ気味になっている。そろそろ、「犬夜叉」の幕引きをし、青年誌での二度目の連載を開始してほしいと期待しているのは、私だけではないだろう。
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|