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赤い楯  ロスチャイルドの謎1 (集英社文庫)
 
 

赤い楯 ロスチャイルドの謎1 (集英社文庫) [文庫]

広瀬 隆
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (23件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

両替商だったロスチャイルド家が、なぜ世界の王者になりえたのか。18世紀末のドイツに生まれ、世界を陰で操る闇の巨大権力。その戦略と謎を解き明かす、知的冒険の書。ロスチャイルド家全家系図付き。

内容(「BOOK」データベースより)

18世紀、ドイツ・フランクフルトの片隅のユダヤ人ゲットーに一人の巨人が誕生した。“赤い楯”を家紋とするその金貸し業者の名は、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド。各国に散った彼の5人の息子と子孫は同族結婚を繰り返し、またたくまにヨーロッパ全土の金融と産業を押さえた…。恐るべき権力を持つ闇の一族。全地球を巻きこむカーペットが今、織り始められる。

登録情報

  • 文庫: 480ページ
  • 出版社: 集英社 (1996/11/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087483827
  • ISBN-13: 978-4087483826
  • 発売日: 1996/11/20
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (23件のカスタマーレビュー)
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90 人中、83人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
読み方次第 2003/4/24
By カスタマー
形式:文庫
系図の見方と著者の癖を捨てれば、すごい本。

まず、系図の見方。
血が繋がっている≒陰謀という理屈は、確かに相当な論理の飛躍。
でも、出ている人は、ユダヤ人という切り口ではなく、お金持ちという切り口。これは確か。だから系図の線をお金のつながりの強さと考えると見方がぜんぜん変わる。そうして考えると、歴史、特に現代史を、金融資本家と企業家の視点、つまりは、お金儲けという視点で切られた本ということになって、面白い本になる。あとは、著者の癖。著者は、その昔「危険な話」という原発を告発する本を書いて、当時、結構、過激な活動をしていた人だったと記憶している。当時から、伝えたいという気持ちが強すぎて、時々表現が行きすぎちゃったり、そりゃ論理の飛躍でしょうちということが散見されたので、そこを確実に割り引かなくてはいけないと思う。そんな背景を知っていると、最終的に原発産業の話が出てくる時に、なぜ原発の話が?とならずに済む。でも、このことを知っていると見方は変わる。こんなあたりを理解して読むと「ホントにすごい本」になる。
根気はいるが、受験の歴史しか知らない人は絶対読むべき。

このレビューは参考になりましたか?
30 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
必読の書 2010/9/2
By SOPHIA
形式:文庫
まず確認しておくが、本書はよくあるユダヤ陰謀論の類とは根本的に異なる。これは筆者広瀬氏も何度も繰り返し強調する重要な点である。ここさえ見落とさなければ、極めて有益な著書となるはずである。たしかに他のレビュアーの皆さんが指摘する通り、系図がつながる=陰謀とは必ずしも言えない。ところどころに(特に系図が複雑になる下巻以降)そのような論理の飛躍が散見されるため、その事実性はある程度割り引いて考えねばならない。しかしそれにもかかわらず本書のアプローチ、すなわち系図を用いてアパルトヘイト、第二次世界大戦、巨額脱税などといった闇にまぎれがちな問題に光を当てるという方法は、客観的検証が可能という点で強力な武器であることは否めなかろう。(広い意味での)メディアは嘘をつくからである。はやくも20年の歴史を持つ本書であるから、現代の世界情勢とは齟齬も出ていると思われる。ただ、本書を読み終えた方ならお分かりになると思うが、「世の中」あるいは「世界」というものの言説を迂闊に信じられなくなるであろう。一つでも驚愕されることがないなどということはあり得ない、そんな名著である。
このレビューは参考になりましたか?
16 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 宣長さん トップ50レビュアー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
 底本より系図が拡充され煩瑣な内容から浮かび上がってくるロスチャイルド家系がさらに詳細に洗い出されている。時には推理小説、スパイ小説風に。
 勿論本書は著者の一つの壮大な仮説とその検証過程であってそれは確かに何重にもなってはいるが、どの時代にもどこの地域にもどの業種にも名家や血統、系統がある以上のものを今回ロスチャイルド家だけに特に観ているという最終根拠は自身の嗅覚に置いているという意味で文字通り非常に危険な綱渡り、作家生命を懸けたものと言えよう。本当は単にそういう傾向が強いと考えることが出来るだけ、モルガン家でもロックフェラー家等々でも同様のことは言えるのを、著者いわく「背ビレ4枚のサメ」の家系による知られざる陰謀として描くのであるから。
 第1巻は特に19世紀から第一次世界大戦までくらいの推移が調べ尽くされる。近年の金融危機による投資銀行の失態は、本書のあまりに痛烈な批判が世界に轟いて甚大な実害を及ぼすまでに突き刺さったからではないかと思われるほど槍玉に上げた部分の衰亡ないし退潮は激しくなっているとも言えるし、あるいは本書のあまりに鋭利な追及にたじろいだ彼らが表面上その完全な衰退を演出し真の陰謀はさらに解りにくく地下深く潜る準備を始めて実際にそれは既に完備したということになるかもしれない。
 著者は続く第2巻で第二次世界大戦とフランスを扱う。第二次大戦がフランスにとってもロスチャイルド家にとっても最大の危機だったとしても、その由来や種は既に第一次大戦中に、そしてそれ以前に撒かれていた。未曾有の世界戦争はそれを支えた軍産体制と銀行家の算段により準備されていたものであった、と。
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無冠の反逆書
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本書は、著者の膨大な調査・研究をベースに、ロスチャイルド家の成り立ちから、... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: Tak
歴史の勉強
東北太平洋沿岸地震で原発事故があり、なぜか広瀬隆のyoutubeを発見。興味を持ったので著書をAmazonで調べこの本が目に留まった。系図が細かく記載され、その歴... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: 青空
私は、陰謀より人間の様相に、より惹かれます。
陰謀は時に政策、著者は人の根源への提起をしてるのであり、警告は我々の集合性の結合は、今のままでは脆く崩れる。金の入金が政治家、新聞社等に一番有利、彼らは、金の為に... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: 普通人
結局何が言いたいの?
本を読んで分かった事;... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: desertwalker
読みごたえありました。
ロスチャイルドの系図をここまで詳しく書かれている本は他に無いと思います。

著者に感服します。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: テヒ
全てがつながる本!
金融危機、地球温暖化、食料問題、貧困問題、アメリカ金融腐敗など
調べていったら全てロスチャイルドへと繋がってしまいました。... 続きを読む
投稿日: 2009/5/11 投稿者: イザナギ
いや、面白かったんですが。
この本が陰謀説として捉えられているらしいと後から知って、ちょっとびっくりしました、いや、確かにそれっぽい単語は散りばめられていたようには思うんですが、でも事件の縦... 続きを読む
投稿日: 2008/3/1 投稿者: 紅玉石
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