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まず、系図の見方。
血が繋がっている≒陰謀という理屈は、確かに相当な論理の飛躍。
でも、出ている人は、ユダヤ人という切り口ではなく、お金持ちという切り口。これは確か。だから系図の線をお金のつながりの強さと考えると見方がぜんぜん変わる。そうして考えると、歴史、特に現代史を、金融資本家と企業家の視点、つまりは、お金儲けという視点で切られた本ということになって、面白い本になる。あとは、著者の癖。著者は、その昔「危険な話」という原発を告発する本を書いて、当時、結構、過激な活動をしていた人だったと記憶している。当時から、伝えたいという気持ちが強すぎて、時々表現が行きすぎちゃったり、そりゃ論理の飛躍でしょうちということが散見されたので、そこを確実に割り引かなくてはいけないと思う。そんな背景を知っていると、最終的に原発産業の話が出てくる時に、なぜ原発の話が?とならずに済む。でも、このことを知っていると見方は変わる。こんなあたりを理解して読むと「ホントにすごい本」になる。
根気はいるが、受験の歴史しか知らない人は絶対読むべき。
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