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赤い指 (講談社文庫)
 
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赤い指 (講談社文庫) [文庫]

東野 圭吾
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (196件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

直木賞受賞後第一作。構想6年の後に書きあげられた書き下ろし長編小説、つい
に登場! 身内の起こした殺人事件に直面した家族の、醜く、愚かな嘘に練馬署
の名刑事、加賀恭一郎が立ち向かう。ひとつの事件を中心に描き出されるさまざ
まな親子像。東野圭吾にしか書き得ない、「家族」の物語。
『放課後』でのデビューから数えてちょうど60冊目にあたる記念碑的作品。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

少女の遺体が住宅街で発見された。捜査上に浮かんだ平凡な家族。一体どんな悪夢が彼等を狂わせたのか。「この家には、隠されている真実がある。それはこの家の中で、彼等自身の手によって明かされなければならない」。刑事・加賀恭一郎の謎めいた言葉の意味は?家族のあり方を問う直木賞受賞後第一作。

登録情報

  • 文庫: 320ページ
  • 出版社: 講談社 (2009/8/12)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 406276444X
  • ISBN-13: 978-4062764445
  • 発売日: 2009/8/12
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (196件のカスタマーレビュー)
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46 人中、39人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 加賀恭一郎シリーズと言えば、意外な犯人や動機、完璧なアリバイを崩し見事に逮捕する見事な推理などを思い浮かべるが、今回は「社会派」作品。
 
 社会派作品ということで今までの作品に比べると推理のレベルは落ちている感がある。
 しかし、それ以上に本作品からは考えさせられることが多かった。
 老人介護問題、教育問題などを考えさせられたが、特に考えてしまったのが教育問題。

 ここでいう「教育問題」とは学校教育のことを言っているのではない。
 両親をはじめとした周辺の大人が、どのように子供を「育てる」のかがいかに大切で重要なことかを痛感した。
 『少子化対策』というと「子供の数を増やすこと」と思いがちだが、「子供を正しい方向に育てること」も大事なことだと思った。

 加賀恭一郎作品なので「本格推理」作品を思い描く人も多い。
 しかし、本作品はそうではなくて、「社会派」作品。
 しかし、がっかりしないでほしい。
 「本格推理」と同じくらいの、人によってはそれよりも満足できる作品だと思う。
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34 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By
形式:単行本
むしろ物語においてメインとなるのは殺人ではなくその後、だろう。

作者は天下一シリーズで「トリックは誰も興味が無い。社会問題をテーマにしたい。」という様な事を書いていたが、この作品は幾つもの社会問題を混在させた傑作だと言える。

加賀恭一郎シリーズは一ひねりされているものばかりだが、「赤い指」にはそれが何度も起こり、お決まりの展開に収まっていないのが良い。
高齢化社会において身内(そして自分)の介護は誰しも大きな問題となっていつか直面するが、その現実を認識させられただけでも読んだ価値はあると思った。
また親子関係の大切さも身にしみた。東野小説は30冊くらい読んだけど、泣きそうになったのはこれが初めてだ。

ページ数が少ないためコストパフォーマンスは微妙だが、加賀恭一郎シリーズでは「悪意」と並んでやっぱり傑作だと思う。
このレビューは参考になりましたか?
38 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kadoq
形式:単行本
東野作品はほぼ全て読んでいますが今回の作品はラストの真相がわかるまでは大したことはないなぁと思いながら読み進めていました。前作の「X」にくらべれば駄作かな?と思っていました。ところが、ラストの展開!!これには正直やられた!と思わざるを得ませんでした。母親の子供に対する深い愛情が、こんなにも間接的な形で表現できるものなのか!と本当に感心しました。中には現実的でないという方や、ミステリーではないと言う方もいるでしょう。しかし、この作品は私はそんな次元ではなく人として本当に必要なもの・生き方を教えてくれる貴重な小説といえると思います。電車の中でラストを読みましたが、涙をこぼさないよう抑えるのが大変でした・・・
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犯人に同情しにくい倒叙
ネタバレになってしまうかも知れないので、注意してください。... 続きを読む
投稿日: 9日前 投稿者: タカオ
何事も他人事と思わず当事者意識を持とうというメッセージを感じた
東野圭吾さんによる小説。2006年に出たものだ。

読むと分かるのだけど親の認知症問題、子供の非行、嫁姑問題など... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: 2級を目指す者
考えさせる作品だが良かったです。
結構ファンなので東野 圭吾作品はかなりの数、読破しています。
歳のせいか、この手の作品はかなり心にくるものがあります。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: snler
さすが…
面白かったです。本当に東野さんの小説は人間というものの醜さや温かさが上手に表現されています。二日で読みました。ぜひ、オススメします。
投稿日: 3か月前 投稿者: みさえ
家族の問題は根が深い
色んなところが怪しいかも?怪しいかも??と
思いながら伏線にも気を付けて読んでいたはずなのに…
最後の最後でまさかの…... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: ネットファイン
シンプルでプア
いくつかの「親子間の愛」がテーマになっているのだが、そのあり方が単純なのと関係性が希薄なのとで、現実味が乏しい。
展開も一本調子。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: 赤白青
人間模様がいい
推理小説、ミステリーと言っても必ず人間模様が描かれているはずで、
この作家は、必ず「ホロリ」だったり「うんうん良かった」という... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: silent
無責任な人になってはいけないとこの本は諭してくれます。
タイトルの意味が最後まで分らないのは良かった。
家族というテーマとしては秘密に通ずるものが少しあるけども、... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: Photo Life With XXX
ミステリー+アルファ
東野圭吾さんの作品群は、ミステリーというだけでなく、他のテーマについても考えられる文学作品としても楽しめるのが気に入っています。この作品の場合は家族関係、介護、子... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: ママモステ
祖母が息子へ送っている信号を受け取らない家族で殺人事件が起こる。
老人介護を考えさせられる社会派作品。

警察官の叔父は元警察官。
叔父の息子も警察官。... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: kaizen
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