内容紹介
天候に左右される“赤いダイヤ”の魔力から逃れられなくなった木塚慶太。霜害、台風が次々と北海道を襲い、大凶作になった小豆は政財界・マスコミを巻き込んだ壮絶な仕手戦に発展する。梶山季之の永遠不朽の最高傑作!
内容(「MARC」データベースより)
一度死んだ男、木塚慶太は、「心の恋人」井戸美子を忘れることができなかった。美子と組み会社を興した木塚だったが…。相場のからくりと投資家心理を見事に描いた不朽の相場小説の金字塔。集英社1994年刊の再刊。
著者について
梶山季之(かじやま・としゆき)
1930年、韓国ソウル(旧・京城)生まれ。1945年末に引き揚げ、広島高等師範学校(現・広島大学)国文科卒業。在学中また1953年上京後も同人誌活動を行う。ルポライターとして『文藝春秋』や創刊時の『週刊明星』『週刊文春』で活躍、“トップ屋”の異名をとる。1962年に『黒の試走車』で作家デビューし、同時期の新聞連載『赤いダイヤ』も好評で、たちまち流行作家となる。“朝鮮もの”でスタートした修業時代は純文学を目指したが、作家活動は推理・政治・経済・人物・社会風俗・ポルノなどと、編集者の“注文”に応じ、また“読者サービス”に徹し、さまざまな分野の作品を発表した。1975年5月、取材先の香港で客死。享年45。2005年5月に没後30年を迎えるいま、その膨大な作品群を再評価する動きが出ている。
1930年、韓国ソウル(旧・京城)生まれ。1945年末に引き揚げ、広島高等師範学校(現・広島大学)国文科卒業。在学中また1953年上京後も同人誌活動を行う。ルポライターとして『文藝春秋』や創刊時の『週刊明星』『週刊文春』で活躍、“トップ屋”の異名をとる。1962年に『黒の試走車』で作家デビューし、同時期の新聞連載『赤いダイヤ』も好評で、たちまち流行作家となる。“朝鮮もの”でスタートした修業時代は純文学を目指したが、作家活動は推理・政治・経済・人物・社会風俗・ポルノなどと、編集者の“注文”に応じ、また“読者サービス”に徹し、さまざまな分野の作品を発表した。1975年5月、取材先の香港で客死。享年45。2005年5月に没後30年を迎えるいま、その膨大な作品群を再評価する動きが出ている。