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赤いダイヤ(下) (ウィザードノベルズ (2))
 
 

赤いダイヤ(下) (ウィザードノベルズ (2)) [単行本(ソフトカバー)]

梶山 季之
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

木塚慶太(こづかけいた)。まだ28歳、小男で風采は上がらないが、どこか愛嬌のある男。さまざまな儲け話に首を突っ込んでは失敗し、かさんだ借金を返せず、自殺を決意。石を抱いて千葉の海に身を投じたが、石を落として死に切れず、失敗! 岸に戻ろうにも、サルマタ一枚では……。そのとき、腹に白いサラシ木綿を巻いただけで腰まで海につかり、「おう、やっぱり冷たい!」とつぶやく奇妙な男“森玄”こと森玄一郎に拾われる……。彼こそ、小豆相場に命をかける一匹狼であった。かくして、今から40年以上も前、戦後ようやく日本が復興の兆しを見せるなか、“赤いダイヤ”である小豆をめぐる相場師たちの虚々実々の駆け引き、生き馬の目を抜く壮絶な世界が繰り広げられる。エンターテインメント小説の第一人者だった梶山季之の代表作のひとつ『赤いダイヤ』はいまや伝説になりつつある。
 一度死んだ男、木塚慶太はひとときも“心の恋人”井戸美子を忘れることができなかった。ユダヤ系米国人を恋人に持つその美子と組み会社を興した木塚だが、巧妙なカラクリで命の恩人“森玄”に一杯食わせた高利貸しのジョージ・高瀬から多額の借金をしていた彼女の窮状を知り、借金を棒引きさせる。しかし、それも束の間、美子は木塚が北海道から運んできた小豆の強奪を計画! 一方、売り手・松辰側の汚い手口に怒った政界の黒幕・押田は買い手・森玄側の支援に回る。木塚は絶世の美女・美子との愛を成就できるのか? 財界人、マスコミ、政界をも巻き込み、壮絶な波乱を巻き起こす“赤いダイヤ”をめぐる売りと買いの仕手戦の行方は……? 沸騰する相場のからくりとそこにうごめく投資家心理を見事に描ききった不朽の相場小説の金字塔!

内容(「MARC」データベースより)

一度死んだ男、木塚慶太は、「心の恋人」井戸美子を忘れることができなかった。美子と組み会社を興した木塚だったが…。相場のからくりと投資家心理を見事に描いた不朽の相場小説の金字塔。集英社1994年刊の再刊。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 516ページ
  • 出版社: パンローリング (2004/12/18)
  • ISBN-10: 4775920022
  • ISBN-13: 978-4775920022
  • 発売日: 2004/12/18
  • 商品の寸法: 17.8 x 12.2 x 3.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー

3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 エンターテインメントのお手本、これは面白いですよ, 2007/12/30
By 
orientstar - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: 赤いダイヤ(下) (ウィザードノベルズ (2)) (単行本(ソフトカバー))
 主人公木塚慶太の自脱未遂の場面から物語は始まり、俄か相場師森玄一郎、不良外人ウイルスン、フランス人形に似た超美人井出美子、金貸しジョー、腹黒い東穀取理事長松崎辰治、新聞記者小野敬一などなど、個性的な登場人物たちがテンポよく登場し、面白い物語を紡いでゆきます。
 赤いダイヤと称される小豆を仲立ちとして、森玄・木塚の買い方と松辰の売り方とが対決するというわかりやすい構図、そこに使われる権謀術数、エンターテインメント小説のお手本のような作品です。
 物語の舞台は昭和29年から30年にかけての東京穀物取引所のある蠣殻町です。当時の商品相場の手振りの様子が描かれいたり、小豆についての細かい性質、あまり耳にしない相場用語(解け合い、まばら筋、上長、下長、乱手、ドタ、回し玉、つけろ買い・売りなど)もかなり書かれているので、相場をやる人にはその方面でも結構役に立つ作品です。私は「商品相場用語辞典」を手許に置いてこの作品を堪能しました。
 上下巻合わせて1000ページほどになる長編ですが、長さを感じさせない面白い小説です。これはお薦めできます。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 最後までハラハラドキドキ!梶山氏の最高傑作です, 2005/1/25
レビュー対象商品: 赤いダイヤ(下) (ウィザードノベルズ (2)) (単行本(ソフトカバー))
森玄が辛酸を舐め尽くした後リターンマッチに挑みます。
だんだん相場の張り方も上手になっていく(?)
過程が見ものです。

児玉氏をモデルにした押田という
右翼の大幹部も相場に参戦!

また商品先物業界の汚い手口(今もあるノミ行為など)
も暴露しています。

ヒロインの井戸美子も欲につられて小豆相場に参加。
そして可愛さ余って憎しみ100倍になってしまった
彼女は木塚を恐ろしい方法で陥れようとします。
う~ん、女は怖い!
小豆の現物で儲けようとした木塚を
陥れる方法とは?果たして木塚の運命は??

最高のサクセスストーリーです。

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