登録情報
|
|
あなたのご意見やご感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
色んな要素が絡み合った、“香納流ハード・ボイルド”超大作,
By
レビュー対象商品: 贄の夜会〈下〉 (文春文庫) (文庫)
’06年、「このミステリーがすごい!」国内編第7位に輝いた、文庫上・下2分冊にわたる超大作である。「このミス」の解説によると、本書は、’99年に「第52回日本推理作家協会賞」を受賞した『幻の女』と並ぶ、香納諒一の畢生の傑作ということである。物語はふたりの女性の惨殺から幕を開ける。そしてこの猟奇殺人を追う、組織から逸脱した刑事、孤独な殺しのプロフェッショナル、そして謎の真犯人と、三者の追跡と闘いを、真正面からたっぷりと描いている。 少年犯罪、犯罪者は本当に更生するのか、といった問題、それに暴力団の抗争、プロの殺し屋、警察内部のキャリアとノンキャリアの問題、公安と刑事課との綱引き、警察内部の腐敗構造、あるいは被害者の人権、復讐、そして猟奇殺人・シリアルキラー、サイコサスペンスといったことが複雑に絡み合って、“香納流ハードボイルド”ストーリーは展開してゆく。 刑事にしろ、殺し屋にしろ、他人の心を操る謎の殺人者にしろ、その過去と生き様は、それぞれ、それだけでひとつの作品ができそうな重みとボリュームを持っている。 加えて、初出が、『別冊文藝春秋』の連載だったこともあり、各章にヤマ場が設けられており、これだけの大長編を飽きることなく読ませてくれる。そして第五章の「慟哭」で物語は大きく転回し、第六章(終章)の「暴走」で、刑事と殺し屋が出会った時、衝撃と感動の大団円が待っていた。 本書は、香納諒一が構想執筆に6年を費やした、読み応えじゅうぶんの大作である。
5つ星のうち 3.0
推理小説?,
By えと - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 贄の夜会〈下〉 (文春文庫) (文庫)
前半部分は推理小説の趣で期待以上の面白さ、後半に入ると、ちょっと現実離れしたスーパーヒットマンの存在と意外すぎる犯人結末がどう評価されるか分かれると思います。 初頭・前半部分ではかなり引き込まれるもので、次回作に期待です。
あなたのご意見やご感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
|
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|