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質的研究の方法―いのちの“現場”を読みとく
 
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質的研究の方法―いのちの“現場”を読みとく [単行本]

波平 恵美子 , 小田 博志
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

生老病死の現場に身をもって関わりつづけてきた文化人類学者
波平恵美子に、エスノグラフィー論の俊英が聴く、
質的研究の"コツ"と魅力と可能性。

わからなくなったとき、どうしたか、
伝えるために、どこまで調べたか--
固有のパーソナル・ナラティブが伝える経験の知に学ぶ。
「問題の見つけ方」から「フィールドワーク」まで。

●生活のなかに"問題の種"がある。
●自分の生活から現場を見る。
●データは決して使い捨てない。手元のデータを大切に。
●データはつねに持ち歩く。時と場所を変えて何度も眺める。
●批判から目をそらさない、ただしたじろがない。
●テーマはいつも「聞こえて」くる。
●どんな小さな研究にも、そのなかに世界が入っている。
●子どもの頃からの疑問を簡単に捨て去らない。
●「語ってもらえる私」になる。
●「相対化」が鍵。...

脳死臓器移植論や「ケガレ論」など、調査経験の実際に即し、選りすぐりのヒントや"コツ"も収録。質的研究者だけでなく、看護や教育などの現場に携わる人や記者・ライター・編集者などの生命(いのち)と言葉に携わる人々にきっと役立つ知恵のつまった1冊です。

内容(「BOOK」データベースより)

人間の生きられた現実を言葉にするために何を大切にし、何を調べ、何を語ればよいのだろう?文化人類学者波平恵美子に、エスノグラフィー論の秀英がたずねる、質的研究の“コツ”と魅力と可能性。

登録情報

  • 単行本: 204ページ
  • 出版社: 春秋社 (2010/07)
  • ISBN-10: 439333292X
  • ISBN-13: 978-4393332924
  • 発売日: 2010/07
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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By sumire
形式:単行本
研究法で迷っている時に手に取りましたが、質的研究について個人的な経験から率直に語り合う両先生の言葉を追いながら、目からうろこが落ちるような学びの体験をしました。質的研究に初めて取り組もうとしている方に強くお薦めします。

この本のメイン部分は、共に文化人類学者である語り手(波平先生)と聴き手(小田先生)のインタビューをそのまま再現した形になっています。単にノウハウをまとめた教科書とは全く異なり、質的研究に携わるとはどういうことなのか、まるで先輩方から親しく話を聞くかのように読むことが出来ます。研究の課題はどうやってみつけるのか、行き詰った時に何をしたのか、調査先との関係は???など、実際に研究を進める上で必ず直面する出来事について、実際にどう対処してこられたのかが具体的に語られているからです。

私自身大学院の博士課程で学ぶ身ですが、この本に出会わなかったら、今のような形で質的研究に取り組むことはなかっただろうと思います。私の研究の方向性を決めた大切な一冊です。
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