著者の知人から、代わりに読んでと頼まれて読んだが
客観的なところ、どうだろうか…?
本書によると、質問会議にはAL(アクションラーニング)コーチなる
進行役が必要なのだが、その役割が非常に重要で
いい質問が出たり、有意義な会議になるかどうかは
ほとんどこの人の手腕にかかっている感じがした。
ALコーチは、ALのトレーニングを受けている人がなるのがよいそうで、
つまりは著者の会社でトレーニングの講座を受けよ、という宣伝本のようだ。
確かに、これをやれと急に言われても難しそうだし
そもそもこんな有能な人が普通にいたら、わざわざ「質問会議」など
変わったことをしなくても、かなり建設的な会議になりそうだ。
実例として挙がっている会議も
まるで仕組んだように有意義な流れで、出来レースのよう。
(まぁ現実的な会議を出しても、見本にはならないだろうが、
それにしても……)
ということで、誰にでもできそうに見せながら
実は少しも現実的でない方法が述べられている夢語りの本、
というのが感想だった。
ちなみに著者の会社のサイトによれば、
AL基礎講座受講料は9万4,500円、
コーチ養成講座とセットで44万4,150円だった。
著者が、日本で受講者が増えるのを願うのも
無理はない。