とても深い。これは一読しただけでは勿体なく、また期間をあけて読み直さねば。
内容は多岐に渡り、国内外の商品先物市場の構造や、かつて有効だったトレード手法、心構え、などなど。
心構えといっても、単なる精神論にとどまらず、実際のトレード局面に合わせて語っている点が実践的。
少しではあるが「かぎ足」について書かれている点も注目に値する。
かつて「世界一透明性が高いといわれた日本の商品先物市場」ゆえの特殊性もあるが、
その他市場におけるトレードにおいても、共通する点はあり、学ぶことが非常に多いと感じた。
コラムの中で、「結局は、自分の経験を通してでしか、本当の技術は身に付かないものだよ」
というような意味合いのことが書かれていた点も印象深い。
そう考える著者にとって、本を書くことは、どういう意味を持つのだろうか…興味深い。