本書には、財を成し、それを維持するために5人がとった戦略が詳細に記され、読者が自ら資産形成を計画し実践できるように解説されている。全体は6部から構成され、第1部から第5部までは、各人の人物紹介とその業績について概観し、次にそれぞれの成功戦略と投資原理を紹介している。そこでは、彼らの知恵を3つの重要な投資ステップ(情報を集める、情報を評価する、決断を下す)に分けて解説するとともに、投資家別戦略応用法(保守派、中道派、積極派)、彼らの生涯と経歴についても述べている。読者は、この部分を読み進めていくうちに、情報を集めて評価し、売買か保有かを決断することを自然に学んでいくことができる。最終部では、独自の財テクプランを作成するための方法論を紹介している。機関投資家のみならず、一般投資家にも読んでほしい1冊である。(増渕正明)
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日本にも幾つか彼ら個人の人生、投資戦略両面で詳しく書かれているものがあるので、それらを使い、深い思考を育てた方が良い。
深みがないといえばそれまでだが、債券投資のあり方や投資指標についての紹介なども盛り込まれ、入門書としての性格が強い本だと思う。そういう意味では読みやすく、また、ためにもなると思われる。
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