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最も参考になったカスタマーレビュー
17 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
最後の一つの芋を与えることの出来る人,
By DJ LINDSAY (山口県周南市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 資本論 3 (岩波文庫 白 125-3) (文庫)
結局この著書ではこれだけの長さをかけて、結局結論として、得られた利潤から資本と地代を排除してすべて労賃にあてろと言っているにすぎないんですが、共産党は新聞赤旗やお金を集めることで、みなを平等にしてるものだと思っていたんですが、とてもでないけれど主張していることを聞いているとそうでもなさそうです。ニートや貧困は自分でがんばるものだと言って、行動を起こしていません。結局行動とは、努力しても貧困層にいる人、金のない人に金を与え、あるいは食料を与えるために自分の食料を与えるないし自分の金を出し、職のない人には職を与える。つまり飢餓にあえいでいるときにひとつしか芋がなくてその一つの芋を他人に与えることの出来る人間が本当に共産主義を体現できる人であり、結局この資本論という本の説く、共産主義の目指すところはこの本でマルクスの解析した資本主義そのものであり、いまオイルマネーに踊るアラブ人や、アメリカなどの機関投資家のように、余った(余ってしまった)金は社会への還元として、株ないし社債などの資本として会社を買うというか、資本として投資することなのかもしれません。確かにマルクスの言うとおり現代社会は分業化されて動いてますが、分業された社会には必ず分業された仕事を一元的に管理、運営する人間がいるわけで、共産主義社会でも大きな組織としての党という管理、運営する組織があるわけで、管理、運営するものが、大きな力を持てば、苦労するのは末端の労働者であり、実際仕事をするのは管理、運営するものではなく、労働者だという意識と行動なき限り、共産主義社会であっても腐敗します。
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