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32 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
まず、資本主義入学試験が必要かも,
By
レビュー対象商品: 資本主義卒業試験 (星海社新書) (新書)
ちょっと残念な1冊かなあ。漫画付きの小説を新書で展開するという新しい手法。本書の著者の山田玲司先生は、自分が学生時代一番好きだった漫画の「Bバージン」の作者。期待を持ち過ぎたのかもしれないが、思いっきり肩透かしにあった気分。 資本主義社会を否定したい、という意気込みは伝わってくるけれども、資本主義社会をまじめに理解しようという気持ちが全くないことも同時に伝わってきてしまう。特に、「成長」が諸悪の根源という決めつけや、資本主義社会は「悪い金持ち」の貪欲さと陰謀によって成り立っているかのような戯画化された描写は、いわゆる典型的な中2病なのではないでしょうか。 そもそも、資本主義の理念は、事業から生じた利益を、浪費するのでも貯め込むのでもなく、ストイックに再投資に回す、この行動様式に支えられています。本書の主人公、漫画家「山賀怜介」は、節税の名のもと、稼いだ金をただ浪費してるだけ。これは資本主義社会以前の行動様式ですよ。また、浪費と惰性での仕事しかしていないのに、「自分が満たされないのは社会のせいだ」と思うのは、大人の発想ではないですね。稼いだお金は、次の作品のために惜しみなく注がれるべきでしょう。 とはいえ、まあ「Bバージン」の面白さは、主人公の煮え切らなさやもどかしさ、鬱屈感、自意識過剰にありました。20年の時を経ても、ほぼ変わらず本書で再現されている点は、懐かしく感じられました。
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
スピリチュアルにたどりついたのもきっと意味がある,
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レビュー対象商品: 資本主義卒業試験 (星海社新書) (新書)
地元の本屋さんでたまたま目にして、何気なく買ってみました。漫画家としての成功とその先を経験した著者。 その経験を中に身を置いたからこそ 書けるストーリーなのだと思いました。 ・あらゆる経済活動は人間のからだを傷つけてはいけない ・人生とは何かを教えてくれる師をみつける ・自分はそのままで完璧 その経験を通して、上の3つの失ってはいけないものを 提示してくれています。 高校時代の進路相談で、 主人公が過去に言えなかったことをつぶやいたり、 小学校時代の親友が、 どうして漫画を書いていたかという源泉を思い出させてくれたり、 両親が離婚していなかった父親が、 当時抱えていた葛藤を話してくれたり、 そういった場面に主人公が素の姿に戻っていく 癒やしのプロセスのようなものを感じました。 最後の漫画のシーンの 「ははっ。自分で考えるんだよ・・・」という台詞に きっと未来がつまっていますね! 正解なんてないからこそ、 ひとりひとりが考えることが大きなパワーになるのだと思います。 素敵な作品をありがとうございました^^
12 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
稚拙,
By インサイダーきのこ (山梨県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 資本主義卒業試験 (星海社新書) (新書)
構成が稚拙、結論も稚拙。資本主義卒業試験なるものが仮に本当に存在するならば 作者のこの作品では100%不合格な気がする。 目新しい意見も何もなく、ただ題名に惹かれて買ってしまうと私みたいに痛い目を見るかも知れない。 作品内で中二病という単語が出てきて、それをからかう描写があるが 作品自体が中学ニ年生が作ったかと思うような内容である。 作者が何十年生きてきたかわからないが資本主義、という文言を題名に掲げるからには もう少しまともに勉強してから書いてほしいと思う。成長否定を繰り返し本書でしているが、 読めば読むほど作者に「成長しろ!」と言いたくなる内容だった。 あと高い。この値段で資本主義批判とは本当に笑わせる。
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