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賃金・価格および利潤 (岩波文庫 白 124-8)
 
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賃金・価格および利潤 (岩波文庫 白 124-8) [文庫]

カール・マルクス , 長谷部 文雄
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • 文庫: 122ページ
  • 出版社: 岩波書店; 改版 (1981/08)
  • ISBN-10: 4003412486
  • ISBN-13: 978-4003412480
  • 発売日: 1981/08
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.2 x 0.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
56 人中、49人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
「賃労働と資本」と共にマルクスの入門書として最適な一冊です。この2年後にあの「資本論」が出版されることになります。わずか100ページ程度の小冊子ですが、「資本論」の内容が圧縮されて平易に述べられている、として必読書のひとつに数えられています。

マルクスは過去の人だという評価もあるようですが、私には、資本主義体制が壊れない限り彼の批判は無効にはなり得ない、と思われます。大変失礼ながら、マルクスを古いと思い込んでおられる大多数の方は、実際にマルクスを読んだことがおありなのでしょうか? 読んで、本当にもうなんの価値もない、と思われたのでしょうか? あるいは、マルクスの提起した問題を解決できそうもないので、それらを脇に置いて、無視することにしただけではないのですか? でもそれで、たとえば南北問題や自然環境破壊の危機を乗り越えられますか?

ソビエト崩壊後の現在もなお、革命は不可能だが不可避だ、と言う人がいます。本当に不可避だとすれば、資本主義はどうしても揚棄されなければならない体制だとすれば、今マルクスほど読まれなければならない人はいないのではないでしょうか? 

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11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 小僧 VINE™ メンバー
形式:文庫
カール・マルクスの第一インター中央委員会での講演をまとめた記録。『資本論』の根幹にあたる部分を平易に解き明かしており、マルクスの理論を知る上で必読の書として位置づけられている一冊である。

本書の基となった講演は、英国の労働組合員であった「ウェストン君」による、組合運動による賃金引上げ運動は結局資本家による商品の価格の引き上げという結果をもたらすだけで無意味であるという主張に対する反駁を意図したものである。人件費が上がれば企業は商品の価格を引き上げることによって利益を維持しようとする。この一見なかなかもっともらしい俗論は「ウェストン君」に限らず各国の労組指導者、社会民主主義者らの間でおなじみのものとなっていた。それが労働組合の戦闘的姿勢を削ぎ、資本と労働者の利害の宥和を唱えるような風潮が形成されていたのである。マルクスは第一インターにおけるこの講演にて徹底的にそのような俗論を批判する。そもそも賃金とは何か?商品の価値とは何か?利潤と賃金の関係はどのようなものか?といった根本的なところからスタートし、最終的に資本はどのようなプロセスを経て「剰余価値」を生み出していくのか?逆に労働者はどのような形で自らの労働力を売っているのか?そして資本主義の性質とそれに向き合う労働組合の賃上げ闘争の意義は何かという問題に迫っていく。今読んでもなるほどそうかと考えさせられる興味深い一冊だ。
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5 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
今、日本は先進諸国で最悪の不況デフレでわないでしょうか?
何故この不況スパイラルから抜け出せないのかが、判るのが
この1冊でした。
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