書店で恐る恐る手に取ってみた。不朽のトンデモ名著「買ってはいけない」以降、この著者の論法に一貫している「化学の専門家を名乗りながら、素人でもちょっと注意すれば十分見透かしうるまやかしの『化学』を振り回しつつ、危険は身近に迫っている!などとひたすら煽り続ける」というパターンが、この本でも間違いなく踏襲されている。これだけ長年にわたってこのような虚勢を保ち続けることは、並大抵の厚顔無恥さではなし得ない大事業であると思う。安心の「トンデモ本」として、星5つ。
万一、自ら(あるいは家族)の食生活について真摯に考え直してみようという意図で読むのだとすれば、星など1つもつけようがない。