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最も参考になったカスタマーレビュー
11 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
この作者の他の本を読んだ方がいい,
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レビュー対象商品: 貧困連鎖 拡大する格差とアンダークラスの出現 (単行本(ソフトカバー))
格差問題がブームになっているので、あわててつくった一冊という感じ。この本の著者は院生時代から格差問題に取り組んだ慧眼の持ち主で、この問題に関する第一人者なのだが、最近は同じようなタイトルの本を出しすぎていて、後から出たものは焼き直しという印象。一番いいのは最初に出した『階級社会』で、この作者の論証の材料はここに出しつくされている。後の本はターゲットを一般人向けにしてやさしく書いてみたり、その時々の最新の情報を加えたという程度。一冊読めば十分。
1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
格差社会の影武者,
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レビュー対象商品: 貧困連鎖 拡大する格差とアンダークラスの出現 (単行本(ソフトカバー))
規制緩和の結果がどういう事か良くわかった。 そして、何故格差が広がったかもハッキリした。 小泉政権はアメリカに右へならいをしたのだった。 その結果、先進国の中ではアメリカに次いで格差の多い国になった。 ソフトヒットラーのような小泉は何故あのように 人気を保ち続けていたか? 彼のビジュアル、孤高な雰囲気、彼を慕う小泉チルドレン等等が 小泉を英雄に押し上げたのだった。 小泉がクリントンと会った時のあの笑顔、嬉しげな様子を 覚えているだろうか? シッポを振ってご主人様に媚びる子犬のようだったではないか。 日本は、元々日本の企業の持つ良さを失い 頑張った人が潤うのは当然という一見耳辺りの良い ホリエモンのような人が活躍するようになった。 その陰で頑張っても頑張っても、いくら働いても 生活出来ないワーキングプアを増やす事になった。 橋本氏はいくつかの提言をしている。 *相続税の引き上げ *教育機会の平等化 *公務員との信頼関係の回復(高級官僚は除く) 又、社会は動かせる人間には、社会の将来を決める権利があるのだ。 と、結んでいる。 私達は一人一人が行動変容をすることで 社会を変える事が出来るのだ。
12 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
スイスイ読めちゃうところが悲しいね,
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レビュー対象商品: 貧困連鎖 拡大する格差とアンダークラスの出現 (単行本(ソフトカバー))
世の中に数多く出回っているらしい格差社会論や貧困論を精査したわけではないが、そういう既存のレポートや議論が指摘・分析したことを、分かり易く一つのストーリーでつないでみました、というのが本書の印象。どこかで聞いたようなネタが多い。高校生の小論文対策や、大学初年級くらいの人が論点を俯瞰するには悪くないのかもしれない。そういう意味ではお薦めしてもいい。しかし、これは裏返せば踏み込みが浅いということでもある。いろいろ深刻なはずの話が取り上げられるのだが、どうにも予定調和な議論の素材みたいな感じがして、こちらに迫って来ないのだ。ハッキリ言って、この程度なら全然専門家じゃない私だって書けそうな気がする。ブッキッシュな空気を逃れているのは、酒の種別ごとの消費量と収入の相関関係とか酒税の逆進性の話くらいかな(笑)。ま、これだって広告代理店のほうが詳しい情報を持っていそうだが…… そういえばこの著者は、貧困論というより階級論が専門の人だったはずで、「事実上、どんな社会にも階級がある」(p84)なんてスゴイことも書いてある。しかし他方で貧困が大注目されているこの時期に、いかにもタイムリーっぽく、こういう毒にも薬にもならない入門書を書き上げてしまう著者の通俗性には、私は抵抗を感じる。書名も湯浅誠の『貧困襲来』みたいだし。
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