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財務省が隠す650兆円の国民資産
 
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財務省が隠す650兆円の国民資産 [単行本]

高橋 洋一
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

税金で殺され、財産を失うのは、真っ平だ!福島原発事故の真犯人たちは今も、酒池肉林の世界でほくそ笑む。政治家、官僚、特殊会社、マスコミ……それらをすべて牛耳る裏支配者が握る数百兆円を白日の下に

内容(「BOOK」データベースより)

元財務相幹部による史上最大のスクープ。増税は不要、今すぐ使える300兆円を震災地と日本経済のために。

登録情報

  • 単行本: 306ページ
  • 出版社: 講談社 (2011/10/14)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062172011
  • ISBN-13: 978-4062172011
  • 発売日: 2011/10/14
  • 商品の寸法: 19 x 12.8 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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本書を一読して驚いた。財務省・取巻きマスコミに騙されていたことを初めて知った。これで国民的論議が沸騰しなければ、日本の民主主義に未来はない。
(1)まず「日本政府の貸借対照表」(p.160)を眺めよう。「日本政府が抱える約500兆円の金融資産のうち約300兆円を占める『現金・預金』『有価証券』、特殊法人への『貸付金』『出資金』などは、すぐに国民の手に戻すことができる。」(p.161)
(2)「日本[政府]には約650兆円の資産があり、これを国民の手に取り戻すまでは増税を許してはならない。」(p.10)「650兆円のなかには土地や建物など、すぐには換金できないものが含まれているが、おおまかにいって300兆円の金融資産は、数年以内に現金化し、国民のために使えるのである。これは、十数兆といわれる東日本大震災の復旧費の約二〇倍。復興増税の必要などないし、大不況に苦しむ日本経済をV字回復させることもできる。」(p.13)
(3)「二〇〇五年、三一の特別会計を探査したところ、全体では実に四六兆円もの資産超過になっていた。こうした埋蔵金は、特別会計のなかにプールしておくと役人に無駄遣いされかねないので、取り上げて国民のために使ったほうがいい。」(pp.237-8)
(4)「二〇一一年六月一六日、超党派による『増税によらない復興財源を求める会』が、復興財源について、復興債の日銀買収や埋蔵金での対応を求めた。」(p.208) さしあたり、この「増税によらない復興財源を求める会」の拡大・発展に期待したいものである。
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24 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
正論 2011/12/15
By sattss
(ネタバレ注意)

 最近はTVタックルなどのテレビ番組にも出演している嘉悦大学教授の高橋氏の著書。氏は、東大理学部数学科と経済学部の両方を卒業し、就職の際には、財務省(当時は大蔵省)と日銀の両方に内定をもらっているというエリートではあるのだが、東大法学部卒とは一線を画した経歴をもつ。今でこそ財務省批判論者として有名だが、官僚の時も、財務省の意向とは逆らって、信念を持って仕事にあたっており、財務省幹部からは相当嫌われていただろう。それでも、高橋氏は自分の信念を曲げず、政策を貫き通し、現在、脱官僚してからも政策立案を行っている(シンクタンクである株式会社政策工房の会長でもある)。私は、高橋氏の著書やコラムを(すべてではないが)読んでいるが、何が彼をそこまでさせるのかはわからない。日本国民、日本国のためを思ってやっているのか、エリートとしてのプライドからなのか、分からないが、自らの保身などには目もくれず、グローバルスタンダードを考えて、反体制的な発言をし続けているのは軟弱な人にはできないことだと思う。以前、腕時計か何かを盗んだとして捕まったが、宮崎哲弥さんの言うように、高橋氏は貴金属になど興味はない。高橋氏を陥れようとした誰かの仕業であろうと私は考えている。直接的に命の危険があったというわけではないが、財務省批判、現政権批判というのは危険なことなのである。

 前置きが長くなったが、本書は、高橋氏が日刊ゲンダイやダイヤモンドオンラインなどで述べていることとほぼ同じ(もちろん、加筆・訂正はしてあると思うが)であるので、高橋氏のこれまでの著書やコラムを読んだことのある人にとっては新しいことはほとんどないと言ってよい。しかし、このようにハードカバーとなり、300ページものしっかりとした本にされ、書店に平積みにでもされれば、より高橋氏の考えが世に広まりやすくなるだろう。本書では、具体的な数字や具体例がきちんと説明されている。これは、財務省での経験、内閣を影で支えてきた経験からきたもので、説得力がある。「埋蔵金」としてここに何兆円、そこに何千億円と言われれば、財務省はやりにくいであろう。財務省系の人が高橋氏との討論をやりにくいと思うのは、論理的に理詰めで話してくるからだ。文系で数字に苦手な人はひとたまりもないだろう。もし、本書に対して論理的に反対・批判する本が書かれたら、非常に面白いのになと思う。そうなればきっと高橋氏も反論する文章を書くであろう。逆に、高橋氏に対して一つ一つきちんと反論できる人がいないことからも、氏の意見が正論であるということが言えるだろう。

 一応、勘違いされるといけないので補足しておくが、高橋氏は増税反対論者ではない。氏のスタンスは、増税の前にやることがあるだろうというスタンスだ。政府の資産はGDPをはるかにこえる650兆円。諸外国見ても、政府資産はGDPの1割程度であるから、日本ならば、50兆円ぐらいで十分。それが650兆円もある。JT株などのすぐ売れる金融資産も300兆円あるという。また、グローバルスタンダードの観点から見ると、公務員宿舎などを持っている国などない。すぐ民間に売るべきだ。そのほかにも、金融政策をして名目GDPを上げるなど、増税の前にやるべきことはたくさんある。まずはそういうことをして、それでも足りないなら増税の話をするべきだという、まさしく正論が高橋氏のスタンス(だと私は理解している)。

 少し前に、財務省の大臣官房総合政策課国際経済室長の人と話をしたことがあるが、その方が、「公的債務残高が200%もあるから増税」「生産年齢人口が減って年金受給者が増えるから増税」などなにかにつけて増税を言ってくるので、質疑応答で、高橋氏の言うような資産のことなどを挙げて、増税の前にやるべきことがあるのではないですかと言ったら、結局最後は、「子供たちに借金を残してはならない」などといった財務省が良く使う説明に終始した。それならば、さっさと資産売れば良いのに、それはなぜかしたいとは言わない。本当に子どものことを考えているのか不思議でたまらなかった。本当に将来世代のことを考えてほしいと切に願うばかりである。
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33 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By nick99
なんか復興増税って変な感じするなあとか、
ギリシアと日本と一緒にするのって無理あるよなあとか、
なんでデフレが続くんかなあ・・・
といった日頃の?の答えが書いてあった。
私にとっては、とても良い本。
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最近のカスタマーレビュー
財務省支配を脱却するには
(ネタばれ注意)

「財務省」・・・わが国の財政政策のみならず、予算を掌握し、国税を通して捜査権も保有する最強の官庁。The Best... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: rogerf
学校の耐震化を
650兆資産あり、300兆使えるなら、まずはすべての学校を耐震化して、原発も要塞の様にすればいいのに・・・。グリーン○○とか、鹿しか走らない高速道路とか無駄使いし... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: げーて
野田氏が総理に選ばれた時点で、増税路線が確定的になり、この国は瀕死の瀬戸際に。
氏の主張は毎度同じである一方で、実際に「政」「官」で行われていることを、自らの推測に基づいて綿密に暴いていくため、どうしても毎度同じような内容となってしまう。続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: A-san
日本を蝕む病巣を白日の下に晒した本。
民主党は殆どの公約実行をあきらめ、官僚に屈したことは既に周知のことかと思います。... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: 街道を行く
官僚組織の本質を理解する絶好の手引書
本人自身が元大蔵官僚であっただけあり、財務省の内情を詳細にかつ大変分かりやすく説き明かしてくれている。日本国民として、財務省の抜本的大改革の必要性を痛感する。
投稿日: 5か月前 投稿者: tabby
過激な論者も政治に必要
この本を読んだら腹が立った、というのが一般的な感想かもしれない。しかし私は、むしろ安心した。日本の政府債務残高は巨額だが、特別会計や独法といった隠しポケットには貯... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: waves
そろそろ新しいネタで勝負しては?
国のバランスシートを当初作成したこと、財政投融資のリスク管理を高めたことなど、高橋洋一氏の功績は非常に大きい。しかし、最近の一連の連作は、これまでの本の出がらしか... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: yunusu2011
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