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この本の起こした論争は、ほとんど、「私は独身ですが、負け犬なんて
ひどい!!」のようなこの本を読んでないとしか思われないような
内容のものばかり。世の中の人はこんなに勝ち負けにこだわっている
のかと呆れます。そういう方にはまず後書きを読んでいただきたい。
内容はもう少し毒があってもいいとすら思うくらいですが、
酒井さんは本当は結婚したいそうなので、マイルドなのかもしれません。
最初は流行り本であることやタイトルに抵抗がありましたが、読み終えたら「負け」も「勝ち」も言葉としての意味はどうでもいいことに感じます。このレビューを見ていたら、すごく真面目に「人の人生に勝ちも負けもない!」と反論している人がいて、とてもびっくりしてしまいました。だって、そんなこと、あたりまえじゃん。
誰だってわかってマスよ。
だけど、社会の中で独身でずっと生きてると、誰も言葉にしなくても心の底で「結婚してない女か。他にいろいろ持っててもそれじゃあね。」っていう目があるのも事実。
そこのところをずばっと切り開いて見せてくれた感じです。とってもすっきりしました。今までこんなにはっきり言った人いなかったもんね。
これに対して真面目に反論してる人って、本当は自分より下と思っている立場の人間が堂々と表に立って目立ってウケているのがいやなのかなと思います。
本音のところでジョヒ男かどうかの踏み絵になる本かも。
余裕があっていろんな人のことを客観的に見られる人ならそんなに怒らないと思います。だって軽い本だし、ひとりの女の言ってることじゃん。でもこれだけ共感している女がいるってことがまた、憎々しいのかな。
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