怠けてぐうたらと過ごしていた夏休みに、この本と出会った。
自分にカツを入れてもらった。
この本はこれから企業の中で生きる若者のために書かれた本だ。
私は将来会社勤めする予定がない特殊な学部に通っているので、
この本に自分をそのまま当てはめて、具体的にテクニックを活用することはできない。
だが、それでも社会には出るし、根本的な生きる姿勢など、教わるところはたくさんあった。
また、この本は基本的に著者自身の経験を振り返る形をとっていて、
「べき調」では、あくまでも著者の感想としているので、おこがましくないのも良い所だと思う。
以下、この本のなかで特に印象に残った部分についてメモを残しておく
・「自分はこれだけやったんだ」という自負心が底力となり、それはやがて「自信」となり、自分を支えてくれる力となった。
・能力があるように見せようとして、外見や心に「化粧」しても必ず綻びが出るし、結局は等身大の自分でいるしかない。だからむしろ、等身大の自分を磨くことを考えなくてはならない。
・真の国際人とは、言語力に優れているだけではなく、その国の人々の喜怒哀楽や感性がわかり、その国の繁栄のため、社会のため、人々のために仕事ができる人間だ。そして、これらができて初めて、その国の人々の信頼が得られる。
他にも、たくさんあって、大事そうな所は線を引きながら読み進んだが、結局紙面の大半に線と引いてしまっている。
これらはどれも、すでに社会に出た方にとっては当たり前と言えることかもしれない。
しかし、まだ社会のことがよくわかっていない・イメージも足りない大学生の(しかも夏休みボケしているこの時期の)私にとってはどれもとても新鮮だった。
「若者に『空いた時間』はなく、時間に空きができたら、仕事にじっくり勉強する時間をもらったと思って喜んだ」という部分にも刺激を受けた
この本を読んで、
自分と向き合うことを恐れずに、苦しいときこそ「天が与えたチャンス」だと思って、
若者らしく、がむしゃらに貪欲に自分を磨いていきたいと思った。