スプーンが平らな台の上で安定するために一見使い易そうなのですが実は致命的な欠点が有ります。
まず一つ目の欠点は他の方も言われていますが、素材自体に撥水性が無く、また、底の角の部分に調味料が残るために、完全な液体以外の少し粘性のある味噌、マヨネーズ、豆板醤等を計量した場合に半分位取り出せずに残ってしまう事です。
いくら正確に量れようとも量った量の何割かがスプーンに残っては計量した意味が全く有りません。結果その計量スプーンは汁で濯いで箸等で残りを掻き出すしか方法しかなく、料理の手早さを損ないます。
その事は洗う際にも手間となります。底の角の部分を一々念入りにスポンジをねじ込んで洗わなくてはなりません。その面倒臭さ故、大さじはともかく、小さじはそのうちに使う事もためらうようになっていきます。
そして、実はテーブルの上で安定するスプーンの形状についてなのですが、なんとカップの部分は底が平らである必要は全く無いのです。柄の部分がこのスプーンと同じであれば、カップの底の部分が丸くてもしっかりと立つのです。
その商品が大手スーパーのイーオンで売っています。同じ貝印のプラスチックの商品で、柄の部分がこの商品と同じで、大さじ、小さじ、二分の一小さじの3本セットで何と198円です。
198円ですが、プラスチック素材でカップが丸いので指でも簡単に洗えます。今ではその計量スプーンしか使っておりません。
また、身も蓋もない話になりますが、液体を擦り切りにした状態で置いておくという事も料理上無いので、極論をいってしまえば、通常の計量スプーンで結局は十分となります。