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内容紹介
プチキューは小さな小さな貝の子どもでした。いつもひとりぼっち、さみしくなるとエンエンエンと泣きます。ある日、一度も行ったことのないところへ歩いてみようと、したべろみたいな足をふみだしました。「おい、どこへゆくんだい?」「やい、ちっちゃいの」と、途中でハマグリやタツノオトシゴたちに呼びかけられましたが、「いいものみつけようとおもって」と、プチキューは歩きつづけます。楽しいマーチが聞こえてきて、慌ててエビ、タイ、フグがいっぱいの列に並ぶと、きれいなイカのお嫁さんが真上を通りました。プチキューはついに水面に出ました。大空はもう降るような星月夜でした。「歩いてきてよかった」と、プチキューはしみじみ幸せ... 続きを読む |
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