不法入国、不法滞在、闇労働の得意技で、中国人の点から面に生活圏侵食が進む。治外法権で環境破壊、不衛生なChina Townに乗っ取られたSF、LA、Vancouverや世界各地の惨状と、日本の危機的現状を、本書は紹介する。私が赴任した88年〜91年にNYでChina Townを、93年〜98年にLA郊外のChinese Townを見て来たが、中国人の恐ろしさを実感した。私はLA中心から東11マイルのCity of San Marinoに住んだが、Huntington Driveを東方向右にAlhambra、Monterey Park、San Gabriel、Rosemeadが並び、Alhambra・Monterey ParkのValley Blvd.沿いの中国人街は東に延々と続く。Monterey Parkは市長と市議4人中3人が中国系だ。隣接のSan Gabrielも市長は中国系一世だ。元々は大陸横断鉄道建設人夫苦力の子孫がLADowntownに住みついたが、以後更に東に数十km以上拡大中だ。本書で興味深いのは第4章の「中国版新幹線より怖い中国人の生態」と、第5章の「乗っ取られる日本」だ。高速鉄道は中国独自の技術との喧伝・豪語・思い上がりが見事に瓦解した。鉄道部部長の劉志軍は利権に絡む収賄容疑にあり、弟の武漢鉄道分局副局長の劉志祥は逮捕済みだ。鉄道部運輸局長の張曙光も収賄の嫌疑を受け、海外に2300億円の隠し資産を持ち、妻子は米国に住むと言う。腐敗の構図そのものだ。 水不足による中国の崩壊は近く、旱魃・食糧生産減少・価格上昇、北部では工業用水の不足、飲料水も不足、しかも水質は最悪、溜め池には汚染物質が酷い。よって北海道他に日本の水源地森林を買い漁る。2009年には私有林7カ所406haが中国等外国人に買い取られた。中国は自然破壊と共に広大な土地所有で実効支配する。中国人は世界中に集住し、法律を無視し、カネ次第で何でもし、環境を著しく悪化させ、無法地帯にする。中国マネーは日本の水源地・離島・温泉リゾート・マンション・企業・沖縄及び北海道等を買い漁る。残念ながら京都市左京区の川端康成の「下鴨泉川亭」をレオパレス21が香港ファンド会長に売却した。北海道でニトリ子会社は中国人向け別荘開発を推進中だ。新潟の泉田裕彦氏は、万代小学校跡地を売却の新潟中華街構想に走ったり、県の眉中派は盛んに中国表敬訪問を重ねている由。一方で仙台の梅原克彦氏のように、仙台市役所幹部が推進の仙台空中中華街構想を止めさせたケースもある。その詳細が本書でよくわかった。