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象工場のハッピーエンド (新潮文庫)
 
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象工場のハッピーエンド (新潮文庫) [文庫]

村上 春樹 , 安西 水丸
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 580 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

春が来るとジョン・アプダイクを思い出す。ジョン・アプダイクを読むと1968年の春を思い出す。ほんのちょっとしたことなのだけど、我々の人生や世界観はそのような「ほんのちょっとしたこと」で支えられているんじゃないか、という気がする…。都会的なセンチメンタリズムに充ちた13の短編と、カラフルなイラストが奏でる素敵なハーモニー。語り下ろし対談も収録した新編集版。

登録情報

  • 文庫: 174ページ
  • 出版社: 新潮社 (1986/12/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4101001316
  • ISBN-13: 978-4101001319
  • 発売日: 1986/12/20
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
小説家:村上春樹氏によるエッセイとイラストレーター:安西水丸氏による画集の融合。

面白いのは、お互いに別々に書いたエッセイと絵をただつなげ合わせた作品ということ。

そんなことってあり得るの?

確かに文章と絵の繋がりがよくわからないなとは思っていたが、何となく違和感なく読めるのが摩訶不思議。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By くにたち蟄居日記 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
 後年 村上春樹ー安西安丸は コンビとなって各種の楽しい本を出してきたのが歴史だが二人のコラボは本作が初めてだ。

 1983年12月に出版されているが その年は「中国行きのスロウボート」「カンガルー日記」という初めての短編集、初めてのカーヴァーの翻訳「ぼくが電話をかけている場所」が出ている。村上にとって比較的リラックスした年だったように見えるかもしれないが 新しい分野に挑戦する 綱渡りのような年だったのかもしれない。

 本作を2009年に読み返すと 1983年当時の村上が持っていた「洒落た都会小説」というムードだけではなく その後の村上が書くことになる ある種の奇妙な超常現象への志向の萌芽を感じる。
 言葉を話す犬や 表題の「象工場」等は この段階では たわいのない作り話であった。しかし この志向が大きく育ち 村上独自の世界の一要素となっていったのが歴史だと僕は考えている。 

 読んでいて1980年代中旬を思い出した。そう カティーサークは とても高級なお酒だったのだと。万年筆が好きだったのだと。そうして 喫茶店で一人で村上春樹を読んでいたのだったと。
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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 雰囲気が好きです。軽いので、暇なときにさらっと読める。それでいて何か深いものがある。素敵です。
 中でも、僕は『カティーサーク自身のための広告』『ある種のコーヒーの飲み方について』『ジョン・アプダイクを読むための最良の場所』『マイ・スニーカー・ストーリー』『鏡の中の夕焼け』が好きです。
 
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