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豊島逸夫が読み解く金&世界経済 (日経ホームマガジン 日経マネー)
 
 

豊島逸夫が読み解く金&世界経済 (日経ホームマガジン 日経マネー) [大型本]

豊島 逸夫
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

昨年、史上最高値をつけた「金」は、初心者から上級者まで、幅広く個人投資家の関心を集めています。
そうした中、金の国際機関・ワールドゴールドカウンシル日本代表である豊島逸夫氏の講演、執筆物が「分かりやすく、本音満載」と注目を集めています。
本ムックでは、日経マネー誌の同氏連載に大幅加筆、金を通して国際経済の本質を見抜く方法、金投資のイロハを指南します。
ジム・ロジャースほか金融のプロとの対談など書き下ろし記事も充実させた内容です。

●豊島氏から個人投資家へのメッセージ
・世界を深読みする3つの視点とは
・日本人のDNAに合った投資
・プロの投資家にはない、個人投資家の武器とは
・震災復興をチャンスと捉え日本の再出発点に

●金投資を学ぶ
・金貨、純金積み立てから金ETFまで金投資のノウハウ
・「金」を知るための用語集
・財政危機が招く「国債から金」へのシフト
・金の市場最高値更新が示す中央銀行への不信
・世界のプロは金の何を見ているのか

●豪華対談&座談会
1)ジム・ロジャース氏(シンガポール在住の著名投資家)が語る「私の資産は商品と外国通貨」
2)ポール・ウォーカー氏(ロンドンの貴金属調査会社GFMSのCEO)が語る「プラチナとパラジウムは同じ値段になる!?」
3)尾河眞樹氏(シティバンク・シニアFXマーケットアナリスト)に聞く「1ドル=50円説はアリでしょうか?」
4)池水雄一氏(スタンダード銀行東京支店長)、亀井幸一郎氏(マーケット・ストラテジィ・インスティチュート代表)、村上史佳氏(日本経済新聞社商品部記者)「震災後の金市場と日本経済」を語りつくす

著者について

ワールド ゴールド カウンシル(金の国際機関)日本代表。
一橋大学経済学部卒。国内銀行を経てスイス銀行貴金属外為ディーラーに。豊富な相場体験に基づき金だけでなく世界経済まで分かりやすく説く。
著書『金を通して世界を読む』(日本経済新聞社)はロングセラー。日経マネーデジタルのブログでは日々のマーケット全般を多面的な角度から切る。金融証券の若手にもファンが多い。

登録情報

  • 大型本: 106ページ
  • 出版社: 日経BP社 (2011/6/21)
  • ISBN-10: 4822263568
  • ISBN-13: 978-4822263560
  • 発売日: 2011/6/21
  • 商品の寸法: 27.6 x 20.8 x 0.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 101,579位 (本のベストセラーを見る)
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8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By voodootalk 殿堂入りレビュアー トップ500レビュアー VINE™ メンバー
2011年8月1日リリース。著者豊島逸夫氏は元スイス銀行貴金属為替ディーラー。氏には申し訳ないがぼくがこの本を購入した決め手は、ジム・ロジャースとの対談が掲載されているからだ。世界中をオートバイにまたがり自分の眼でファンダメンタル分析した最初の人類ジム・ロジャースの今の相場観が知りたかったのである。

全部を書くとネタバレになってしまうので金についてジム・ロジャースとがどう今思っているかだけ触れておきたい(当然それ以外のものについても雄弁に語っていてそれだけでもこの本を手にした価値はあった)。ジム・ロジャースとはかつての同僚、ジョージ・ソロスが金を売ろうとも、売らない。あと数十年以内に1オンス2,000ドルを突破するだろう、と言っている。

以下、ジム・ロジャースとの本書での発言やそれ以外の本書の内容含め、本書の内容と現状分析をぼくなりにしてみたい。現在のトレンドを見てみると、米ドルが『予定通り』に安くなっている。去年・一昨年に比べるとトレンドは極めて明確で意図的なのが分かる。バーナンキの本音通り、ドルは着々と安くなっているのだ。去年の同時期はだいたい84円台だったから、ほぼ7円下げているわけだ。この調子で行くと、来年には60円台となり、再来年には60円丁度に到達するとぼくは思っている。そういったドル安しか、アメリカには自国を救うすべがないのだ。

そしてバーナンキのこの前の発言で、2013年までは低金利を続行するわけだから、ほぼ『口には出さない設計図』通りに事が運んでいるのが分かる。これはほぼ金がそこまでに2,000ドルを突破することとイコールだとぼくは思っている。それが実現しないケースはただひとつ、アメリカ自身が金を売ることだ。果たしてアメリカは金を売るだろうか。

金融の世界に詳しい方ならご存知のように過去、アメリカは金を売ることを余儀なくされたことがある。アメリカがドルと金の交換停止に追い込まれる1971年8月15日のニクソン・ショックまで、膨れ上がったドルの流通量に対して交換する金が足らなくなり、金の保有量をほぼ半減させたのだ。しかし未だアメリカは世界一の金保有国だ。

1位 アメリカ 金の公的保有量8,133.5トン
2位 ドイツ 3,401トン
3位 IMF 2,814トン
4位 イタリア 2,451トン
5位 フランス2,435トン
6位 中国 1,054.1トン
7位 スイス 1,040.1トン
8位 ロシア 824.8トン→最近滅茶苦茶買っていて、日本を抜いた
9位 日本 765.2トン

しかしながらアメリカが金を売って市場に流通させるということは金価格が下がり、他のものに資金が流れることになる。つまり望まないドル買いとなる可能性もある。ドル高になれば苦しむのはアメリカ自身なのをバーナンキもオバマもよく知っている。この金を売る最終権限が誰にあるのかぼくは知らないのだが、どちらにしてもドル高になる可能性のある行為は決してしない、というのがぼくの推理だ。

よってあと2年間は今とまったく同じスタンスで行くと思える。アメリカの外貨準備高の75.3%を占める金を売却などすれば、信用不安は益々加速し、格付は益々下げられるだろう。それはアメリカが最も望まない選択肢のはずだ。

結論。金は2013年までに2,000ドルを突破する。

さて、『先物市場のテクニカル分析』をバイブルとして、テクニカル分析を信じている方々は、現状をどう分析しているのだろう。さぞや素晴らしい数学的な分析を構築しているに違いない。是非ともコメントを頂き、あわせてノーベル経済学賞受賞者2名を擁しながら、何故LTCMが破綻したかをご説明願いたいものである。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
TVや新聞で「金」というと必ず登場する感がある「豊島逸夫」さんのムック本です。
ジム・ロジャース対談が気になったのと日々ブログを読ませてもらっている「授業料」の意味も込めて購入しました。
読者=一般個人投資家が金を買う、どう買うのが良いのだろう?豊島さんを含む国内専門家勢は「純金積立」という見解で一致しております。
純金積立…地味なようですが仮に「今がピーク、これから長期下落トレンド入り」だとコツコツ損を積み重ねる事になるのでリスクは低くない気がします。
しかし長期上昇傾向が終わっていないのなら先物取引、オプション等のややこしいことをせずに積立で充分だと思います。
もちろん純金積立というシンプルな話ばかりでなく金以外の貴金属、相場観、世界経済、豊島さんの半生、と中級者以上も参考にできる記事があるかと思います。
最後に日本全体だと金が海外へ流出している=日本は金を売っている人が多い、との事。
90年〜92年のバブル崩壊、ITバブル崩壊、サブプライム〜リーマンショック…日本だと結局キャッシュが一番だった、今回の金も株や不動産と同じ展開になる…という発想か?。
金を売って現金を確保するか?、正反対にこの本を参考に金購入するか?
正解はどちらか楽しみです。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By I
不動産や株式に比べていまいちわかりづらい金と言う資産についてどのように
扱ったらいいのか、今後どう動くのかなど基本的な知識を抑えられる一冊です
ジムロジャースとの対話などなかなか興味深い記事もあり一見の価値ありですね
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