正観さんに教わったことは、いつまでも自分の中で生き続けます。
ブッダはお亡くなりになる前「お前達のために私が説いた教えと私の制した戒律とが、わたしの死後にお前達の師となる」と仰いました。
そして「もろもろの事象は過ぎ去るものである。怠りことなく修行を完成させなさい」と。
仏典の中に、教師の握り拳という例えがあります。教師が、秘密を握って明かさない様子をさしているのですが、正観さんは、いかなる時も拳を開いておられました。
きくあ、うたし、そわか。
かなり身についたこともありますが、まだまだ、愚痴が出たり、腹が立ったり、怒りそうになります。
そんな時に、ふっと正観さんの言葉を思い出して自重できたりします。
これからもずっと正観さんが残してくれた言葉を実践してゆきたいと思います。
初めて講演に伺った時、冒頭で「初めて会った人に、正観さんって全くオーラを感じない人ですね、と必ず言われます」とボソリとつぶやかれたのが、鮮明に残っています。
此方が抱いた印象をそのまま言われたのがとても不思議でした。
正観さんには本当に感謝の思いで胸が一杯です。ありがとうございました。合掌。