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豆腐小僧双六道中おやすみ本朝妖怪盛衰録 (怪books)
 
 

豆腐小僧双六道中おやすみ本朝妖怪盛衰録 (怪books) [単行本]

京極 夏彦
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,100 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

人を怖がらせることができる立派な妖怪になりたい豆腐小僧は、滑稽達磨とともに武者修行の旅に出た。芝右衛門狸らによる〈妖怪総狸化計画〉。信玄の隠し金を狙う悪党(人間)たち。ゴタゴタに巻き込まれた小僧は…。

内容(「BOOK」データベースより)

江戸末期。甲州の裏街道を行く小悪党と鈍感男をトコトコトコと追いかける、あやしい概念がおりました。大頭に襤褸笠を被り、意外や洒落た単衣を纏い、豆腐を載せた円いお盆を頑なに持つ、なんとも間抜けな面構えのこの小僧。人呼んで―。豆腐小僧と申します。立派なお化けになるために、武者修行に旅立ちますが、次々起こる大騒動にいつのまにやら巻き込まれ、なんと小僧は―。果たして小僧の運命や如何に。

登録情報

  • 単行本: 649ページ
  • 出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011/4/1)
  • ISBN-10: 4048741918
  • ISBN-13: 978-4048741910
  • 発売日: 2011/4/1
  • 商品の寸法: 15.2 x 15 x 4.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 55,358位 (本のベストセラーを見る)
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
豆腐本の第2弾。全体の雰囲気は『ふりだし』と同じ。
ノンビリ、ほんわか、妖怪(人間)喜劇。
達磨と小僧のコンニャク問答に新たな仲間が加わって、そこに人間側のドタバタ劇が絡まって、話は二転三転こんがらがる。
登場妖怪・人物のキャラが立っていて面白い。

だが、「京極夏彦の新豆腐!!」とか期待して読んだら、いささかの大豆不足は否めない。
「京極本は装丁も楽しみ」という読者の期待に応えようとする作者の職人的精神は素晴らしいが、豆腐型の本という様式にこだわりすぎていて、大豆の量が足りないのを無理して仕上げた一丁のようにも感じられる。
口当たり的には『ふりだし』が濃厚な木綿、『おやすみ』はのどごし滑らか絹ごし。

しかし、独創的なエンターテイメント豆腐であり、中身は一級品であることは間違いない。

この一丁からでも美味しいが、『ふりだし』からのほうがさらに美味しく感じるはず。
酒(○ッパッパー、ルンパッパー♪)の肴に奴仕立てでチビチビといくのも良し。
湯豆腐鍋にして一気に平らげるのも良し。
美味しい豆腐です。
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
豆腐小僧双六道中という何やら楽しげな題名と表紙に惹かれ書店にて購入いたしました。

タイトルの通り、豆腐小僧が旅をするすがらで出会う人やお化け(妖怪)に関する様々な
エピソードが著者を語り部として描かれています。

京極夏彦氏は小説家でありながら民俗学者としても著名な方ですので、この書籍にも自
身の妖怪に関する知見や考察が散りばめられております。中でも冒頭から幾度となく、
「お化け(妖怪)とは実在せず、人の概念の中でのみ存在する」と強調し、実際にお化け
たちもそれを自覚しているという事が新鮮に感じられました。

このような性質がありますので、この書籍は冒険譚としての面白さと共に、様々な妖怪
の伝承や文化的背景に対する学問的な考察を楽しむ本でもあるかと思います。もしかし
たら、お子様などはやや難解に感じられるかもしれませんが、子供から大人まで楽しめ
るという点では非常に優れた小説であると感じます。

一応続編という事で、前作「豆腐小僧双六道中ふりだし」を既読の方が楽しめるかもし
れませんが、作者が文中でおっしゃっているように、今作から読んでも十分に楽しむ事
ができました。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
タイトルに書いたように面白いのは確かなのですが、前作と比べると少し疑問符がつきます。
前作がさくっと腹を抱えて笑える作品だったのですが、今作は理屈っぽさ前回です(京極作品のデフォルトという気もするが)。
少々説明がくどすぎる。
妖怪とは気楽に付き合いたい私としては京極流の妖怪話はちょっと頭でっかちな印象がする。
京極堂シリーズや百物語では上手くそのあたりがフィットしているものの、こういうバカ話ではあまり効果が出ているとは思えません。
登場人物の見解としての意見ならともかく、地の文でこれをやると小うるさいです。
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