待ちに待った「アタゴオル」。
僕はライブで見ることが出来ず、原作も知らなかったのですが、すごく楽しく見ることが出来ました。
こんなに労力と手間(とお金)のかかった舞台だったのですね。
谷山さんの演劇路線の最高峰というか、一つの到達点のような気がします。
舞台を構成するオリジナル楽曲群の完成度の高さはいつも以上です。
明るい曲が多いだろうと予想しましたが、意外にしっとりとした名曲も多く、
森や心理世界のダークサイドというか影の部分を見事にすくい取るのは、さすが谷山さんです。
一気に物語に引きずり込まれる前半を経て、後半はやや不思議な展開になってきます。
あれあれと思ってるうちに全部ぶっ飛ばすような事件が起こり、一気に大団円へ。
もやもやしたモノを音楽の底力で問答無用に吹き飛ばす手法。実にパワフルな舞台です。
ネタバレになるのであまり細かいことは自粛します(ホントは色々書きたいですが)が、
1.石井AQさんのファンは必見。主役を張ってます。谷山さんとのアドリブも絶品。
2.斎藤ネコさんの狂乱ヴァイオリンのファンも必見。マジでブラボーです。アドリブ演技も。
3.こ、これだけは言わせてください。
谷山さんが歌いながら、お、踊っています!
永の年月、ピアノの前を離れられなかった谷山さんが、遂に、ここまで来ました!
すごい!偉い!人間は本当に成長できるんですね。勇気づけられました。
谷山さんはどこまで行くんでしょうか。いよいよ目が離せないです。
更なる活躍を期待しています!