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議論好きなインド人
 
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議論好きなインド人 [単行本]

アマルティア セン
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

神秘主義でも、宗教原理主義でも、核兵器でも、IT産業や暗算力でもない。3000年の歴史に探る民主主義の水脈。ノーベル経済学賞受賞者が解き明かす真に学ぶべきインド。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

セン,アマルティア
1933年11月、インドのベンガル州シャンティニケタンに生まれる。カルカッタのプレジデンシー・カレッジからケンブリッジ大学のトリニティ・カレッジに進み、1959年に経済学博士号を取得。オックスフォード大学、ロンドン・スクール・オブ・エコノミックス、ハーヴァード大学などで教鞭をとり、1998年から2004年のあいだ、トリニティ・カレッジの学寮長を務める。1998年、社会的選択の理論、不平等および貧困を研究対象とする厚生経済学上の画期的な成果によってノーベル経済学賞を受賞。2004年以降、ハーヴァード大学教授。世界銀行その他の国際機関でも積極的な役割を演じる一方、みずから非政府組織プラティチ財団を運営し、インドの貧困、初等教育、保健医療問題などに、実証理論両面からの貢献を続けている。また、インド、中国、アセアン共同のプロジェクトであるナーランダー大学・設立プロジェクトのアドバイザーでもある

佐藤 宏
南アジア研究者。専門は南アジア現代政治史

粟屋 利江
南アジア近現代史専門。東京外国語大学外国語学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 686ページ
  • 出版社: 明石書店 (2008/6/27)
  • ISBN-10: 4750327956
  • ISBN-13: 978-4750327952
  • 発売日: 2008/6/27
  • 商品の寸法: 19.4 x 13.6 x 4.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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By recluse VINE™ メンバー
形式:単行本
2006年3月に書いた英語版へのレヴューの再録です。
ここに描かれるのは、oriana falalciがThe Force Of Reasonで描いた歴史観とは別な世界です。ここでは様々な宗教が共存して、アショカ王やアクバル皇帝の下で融合し、理性の下で更なる高みへの昇華を求める知識人の世界です。著者はインドの長い歴史に見られる多元主義の伝統とその結果としての”世俗主義”のインドにおける本質的な重要性を何度にもわたって緻密で精巧な論理の下で強調します。そこで呈示されるのは多元主義の下で、”発見”されるのではなく、”選択”されるidentityというわけです。確かに、緻密で非の打ち所のない論理がここには展開されています。それだからこそ"argumentative indian"というわけです。インドは確かに、このような解釈を可能とさせます。私自身も子供のときにこの不思議なインドの多様性への”寛容”なるものの一端にかすかに触れたような気もしないでもないです。でも、これは本当リアリスティックな議論なのでしょうか?The Autobiography of an Unknown Indian何か決して否定することのできない道徳のお題目を聞いたような感覚が最後まで抜けなかった読書体験でした。
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