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警鐘!漢方保険診療
 
 

警鐘!漢方保険診療 [単行本]

秋葉 哲生 , 中村 常太郎
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

漢方のエキスパートであり、国保・社保の審査委員長の2人が、漢方の保険審査の実情を生々しく披露。再審査の“問題レセプト”を大公開。矛盾と逆説の渦巻く世界に鋭く斬り込んだ異色の書。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

秋葉 哲生
1947年千葉県に生まれる。1975年千葉大学医学部卒業。1979年あきば医院を開設。1981年漢方研究医師・藤平健氏の指導を受ける。1989年伝統医学研究会あきば病院を開設。1997年洋漢統合処方研究会を発足。2001年日本東洋医学会理事・EBM委員会委員長。2003年慶應義塾大学医学部漢方医学講座客員教授。2006年あきば伝統医学クリニックを開設。2007年千葉県社会保険診療報酬支払基金審査委員長。2008年東邦大学佐倉病院特任教授

中村 常太郎
1932年新潟県に生まれる。1957年千葉大学医学部卒業。1958年千葉大学第一外科学教室入局。1962年千葉大学肺癌研究施設に移籍。1966年千葉県立鶴舞病院循環器科医長。1979年千葉県立鶴舞病院心臓血管外科部長。1988年千葉県立鶴舞病院院長。1998年千葉県循環器病センター長。1982年より千葉県国保審査会委員、1999年より2008年まで同会会長を勤める。現在は千葉県指導監査専門医、JA千葉厚生連医務室長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 175ページ
  • 出版社: 源草社 (2010/10)
  • ISBN-10: 490666878X
  • ISBN-13: 978-4906668786
  • 発売日: 2010/10
  • 商品の寸法: 18.6 x 12.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 556,311位 (本のベストセラーを見る)
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By どぜう トップ1000レビュアー
著者は日本東洋医学会副会長を務めていらっしゃる秋葉哲生氏とその師匠格の中村常太郎氏で、お二人とも日本漢方のエキスパートです。
そのご両人がともに千葉県の医療保険の審査員をされていたことから本書は生まれたようですが、医療保険請求の流れ・セレプト審査の大まかな仕組みから入って、医療機関でなされた漢方処方に対する審査の生々しい(?)舞台裏が披露されています。

要は処方医がどの程度漢方治療を深く意識して行っているかがポイントになるらしく、それとは対極的にどう見ても出鱈目としか解釈の仕様がない処方が審査の結果切られるようで、無茶苦茶な処方例がいくつも掲載されていることもあり、極めて具体的で分かりやすい内容になっていると思います。

7種類もの漢方薬がフルドースで同時にまとめて数か月分処方されている例を見ると何だか漫画の世界のようですし、麻黄が一日当たり11gも含まれている処方に対して中村氏が「これ、真面目に飲んでいたらおかしくなりますよ。飲んでいないから助かっているようなもんで。」などと発言されているのを読んでは、他人事ということもあるのでしょうが、失笑を禁じえませんでした。

というわけで、漢方処方に慣れていない人にとっては非常に有難い一冊であるのはもちろんなのですが、それとともに個人的には医療保険の審査という仕組みの有難さも改めて教えてもらえため、★5つとしました。
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