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警視庁捜査二課
 
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警視庁捜査二課 [単行本]

萩生田 勝
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

小説・実話の垣根を越えて、これまで書かれた刑事ストーリーの常識を覆す衝撃のノンフィクション

世界有数の大都市・東京の犯罪を摘発する巨大捜査機関・警視庁。
人生をかけて巨悪と闘ってきた名物刑事を待ち受けていた結末は不可解な辞職劇だった──。


管理官は真剣な顔で口を開きました。
「萩生田さん、やってもらいたい事件があるんです。捜査二課長命令です。外務省の内閣官房報償費の事件です。萩生田さんの班でどうしてもやってほしいんですよ」
上から降りてくる“頼まれ事件”は嫌だし、渋谷署の事件を放り投げて他の事件にとりかかるなんて気持ちにはなれませんでした。
「無理ですね。そんなことをしたら渋谷署に怒ら
れますよ。それに何で俺なの?他の班だってあるじゃない。お断りですよ」
私はまだ、この事件の大きさにピンときていなかったのです。
(本文より)

内容(「BOOK」データベースより)

どデカい汚職捜査の内偵中になぜか辞職に追い込まれた名物刑事。彼はかつて外務省機密費事件を捜査指揮した男だった。誇りと無念を胸に秘めて書き綴ったリアル・ストーリー。

登録情報

  • 単行本: 292ページ
  • 出版社: 講談社 (2008/12/19)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062150506
  • ISBN-13: 978-4062150507
  • 発売日: 2008/12/19
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 153,193位 (本のベストセラーを見る)
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
何気なく手に取った本だが、一気に読めた。
他のレビューにあったが、「読みにくい」という気はしない。
むしろ、警察官らしく、明確で、時にユーモアにあふれ(本人はユーモアだと思ってないかもしれないが)、一気に読めた。

途中何度も笑いころげた。同僚のニックネームの付け方、最高。
こんなに信頼しあって仕事してる人たちっている?すごい人生だよ。
酒好きが伺えるのも笑える。

刑事人生について語っているが、他の仕事をしている人にとっても、大いに参考になると思う。

人生捨てたもんじゃないな、と思わせてくれる本だ。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 21世紀のケインジアン トップ500レビュアー
形式:単行本
2年前、警視庁を去った名物刑事が、実名で書いた40年余りの刑事人生の数々の出来事の数々。

 国際協力事業団の内偵、三越・岡田茂の逮捕、東海銀行(当時)巨額不正融資事件、赤坂警察署汚職事件、農林水産省汚職、外務省報償費流用事件等々、刑事自身が手がけた数々の事件が描かれており、その生身の迫力が読者の気を引かないわけがない。
 しかも著者自身、序文で、出版の動機として「捜査技術を後輩に伝えたい」と記しているように、本書では捜査ノウハウもかなり公開されているのだから、これで面白くないはずがない。
 具体的にはまったく述べられていないが、著者は岡田光序厚生省事務次官(当時)以来のデカイ贈収賄事件を捜査していたものの、それを上から潰されたことが途中退職する動機となったようだ。
 これも、何やら似ており、警視庁版・田中森一といった感じさえする。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By トップ500レビュアー
形式:単行本
印象に残ったことなどを列挙する。
.コイツには絶対に勝てない。彼の性格も大好きでした。
.人物の器が違いました。自分の小ささを実感したものです。
.人格ない刑事の取調べで落ちたホシはいません。
.ホシが落ちる瞬間があるとすれば、人間と人間の信頼関係で「ふわっとした」感覚が生まれ る瞬間があります。その時です。

最後は人間と人間の関係であるということである。こういう人が組織・社会を支えているが、ここ20年位で組織・社会の実態が急速に変化してきたように思う。
共同体としての絆がなくなり個と個との関係になってきた。(資本主義としての行き着くところであろう)
知恵の伝承が消え、マニュアル主義が蔓延してきた。(コールセンターの繁盛がその証左だ)
その結果は社会全般に亘る質の低下(富裕層は別として)で、茹カエル現象のため前景としては見づらくなっているが注意して見るとそこここに顕れてきている。
生活しにくくなったものだ。
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