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ドラマにあるような、単なるキャリア対ノンキャリという図式ではない。さらに欲得と打算に満ちた人間の心理メカニズム、そして警察庁と警視庁という組織間の微妙な親近感と信頼関係、そして緊張。
有資格者、すなわり警察官僚と呼称される彼らの生態はこの本が書かれた時期から変わらない。その原形は旧内務省の警保局に至り、さらに明治初期に取り入れたフランス式官僚制度にも遡れるだろう。
現今、警察は新たな第二次警察精神の作興を求められている。警察機構・警察官僚を知りたい初心者向けに格好の書。