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警官の条件
 
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警官の条件 [単行本]

佐々木 譲
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

都内の麻薬取引ルートに、正体不明の勢力が参入している―。裏社会の変化に後手に回った警視庁では、若きエース安城和也警部も、潜入捜査中の刑事が殺されるという失態の責任を問われていた。折しも三顧の礼をもって復職が決まったのは、九年前、悪徳警官の汚名を着せられ組織から去った加賀谷仁。復期早々、マニュアル化された捜査を嘲笑うかのように、単独行で成果を上げるかつての上司に対して和也の焦りは募ってゆくが…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

佐々木 譲
1950年北海道生まれ。自動車メーカー勤務を経て、79年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞し作家デビュー。『エトロフ発緊急電』(日本推理作家協会賞、山本周五郎賞、日本冒険小説協会大賞を受賞)、『武揚伝』(新田次郎文学賞)、『廃墟に乞う』(直木三十五賞)など主に冒険小説、歴史小説、警察小説の分野で活躍を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 546ページ
  • 出版社: 新潮社 (2011/09)
  • ISBN-10: 4104555088
  • ISBN-13: 978-4104555086
  • 発売日: 2011/09
  • 商品の寸法: 19.2 x 14.2 x 3.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 126,759位 (本のベストセラーを見る)
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 前作,「警官の血」の後日談です。主人公の安城と彼が告発した加賀谷のその後の話から始まります。さらに,ちょっとですが元の恋人も登場します。覚醒剤を扱う新しい勢力を警察が追求することが主題です。従来の捜査方法や情報源が通用しないために捜査が遅遅として進まず,捜査の効率を上げるために警察組織をいじくり,かえって縦割りの組織の弊害が出て非効率な捜査が続く様子が描かれ続けます。
 大変長い作品ですが,「終戦からの警察組織の成り立ち,そして現在に至るまでの壮大な流れおよびそこで生きてきた親子三代の警察官を描いた警官の血」と比べるとスケールが小さく,感動もあまりありません。話も警察組織の内部事情と地道な捜査状況の描写が延々と続き,テンポも悪いので話の中に引き込まれません。しかし,これは戦争から再起したダイナミックな日本と制度疲労から道を模索している現在を象徴した作品ともとらえることができると思います。
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快作 2012/2/12
本書の位置づけは『警官の血』の続編ですが、内容は大河ドラマのような前作とは違い、警察の捜査ものでした。
『警官の血』ほどの重厚感はありませんが、警察機構の問題点、加賀谷の復職、クライマックスと他の小説家の警察小説に比べても、頭一つ抜けている感じがします。惜しむらくは、あれだけ豊富なキャラクター、ストーリーなのに、展開が速いのは残念でした。
ただ個人的には今後もこの続編が生まれることを期待しています。
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必見 2012/4/23
By Yoshib
Amazonが確認した購入
警官の血・上下を読んだ後、必ず読むべき書、中に秘められた人間模様と共に、続編が期待される。
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