内容紹介
「日本を愛するあまり小泉八雲という名前で日本に帰化し、日本人以上に日本人の心性を理解し、西洋に紹介した作家」として、ラフカディオ・ハーンはいまなお日本人に人気がありますが、この講座ではその固定された狭いイメージから彼を解き放ち、最近の国際シンポジウムの成果なども取り入れて、新しいハーン像を提示します。来日以前のアイルランドはもとより、アメリカ、西インド諸島での苦難の修業時代までを視野に収め、比較文化論的に捉えることで、『怪談』などのよく知られたテクストも全く新たな意味をもって立ち上がり、ポストコロニアルな世界文学者としてのハーン=小泉八雲の文学世界が展開されます。
内容(「BOOK」データベースより)
ギリシャに生まれ、アイルランド、北米、マルティニーク、松江など地球の周辺地域で暮らしたハーン。近代化・産業化にともなう混淆化現象に注目し、文明の影の部分をも記録した作家は、今や時代の先端を行く小泉八雲として新鮮な逆光を浴びている。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
平川 祐弘
1931年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科比較文学比較文化博士課程修了。文学部博士。東京大学名誉教授
牧野 陽子
1953年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科比較文学比較文化専攻博士課程修了。現在、成城大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1931年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科比較文学比較文化博士課程修了。文学部博士。東京大学名誉教授
牧野 陽子
1953年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科比較文学比較文化専攻博士課程修了。現在、成城大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)