ちょっと見た目は専門書っぽいですが、
この本はとても分かりやすく、交流分析の入門書に最適です。
交流分析はアメリカの実際の精神疾患の治療の現場で確立されてきた理論で、
それと同時に、とても優れた人間理解、自分改良のためのツールです。
自覚できるような心の傷のケアはもとより、
この交流分析を基にして、今、流行のコーチングや
古流分析のツールの「エゴグラム」を活用した営業理論などが生まれています。
この本は実際の事例や交流分析の理論が初心者でも分かり易く書かれていて、
さらに、エゴグラムの自己採点までできるようになってます。
交流分析は(心を病んでると思ってる人だけでなく)普通に生きている全ての人に
とても有効な理論です。これを実践して行くと
1.今の自己に気付き
2.他律から自律に生き方を変え
3.他者との真実の交流を回復する
ことができます。
心は言葉を覚えそれと一緒にいろいろな感情的な経験(主に親との関係)
によって出来上がってきたものなので、交流分析で指摘する通り、
理不尽な思い込みや考え方・感じ方の癖に色付けされています。
これをまず、理解すれば、その先の改善につなげられます。
真実の交流、誰にでもある、誰かとのきまづい関係が、自分の意志で
修復できます。