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謀将 直江兼続〈上〉 (角川文庫)
 
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謀将 直江兼続〈上〉 (角川文庫) [文庫]

南原 幹雄
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

天下の覇権は家康へ帰し、上杉は大減封され米沢三十万石へ。転封の困難の中、上杉景勝の執政・直江兼続は他日を期し、策略を秘める。それから十数年、直江は関ケ原以来の密計を果たして達成できるのか。

内容(「BOOK」データベースより)

太閤秀吉が薨じると徳川家康が上杉景勝に兵を向けた。景勝の執政・直江兼続は奥州白河で徳川の会津討伐軍を待ち受けるが、西で石田三成が挙兵したため、徳川軍は突如大旋回。追撃すれば勝てると直江は確信する。だが、「わが軍法に退却する敵をおそう作戦はない」という景勝の決断に服するほかなかった。天下の覇権は家康に帰し、上杉の処分が下った。米沢三十万石への大減封。急な転封による困難の連続のなか、直江は他日を期す。敗軍の将・直江の胸中に秘められた策略とはなにか―。雄渾の大型歴史小説。

登録情報

  • 文庫: 413ページ
  • 出版社: 角川書店 (1997/02)
  • ISBN-10: 404163329X
  • ISBN-13: 978-4041633298
  • 発売日: 1997/02
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 47,862位 (本のベストセラーを見る)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 紫陽花 VINE™ メンバー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
天下人家康に「直江状」を叩きつけた事で有名な直江兼続の半生を描いた作品。上巻は"関ヶ原の戦"前夜から秀忠の将軍就任直後まで。題名に「謀将」とあるのが首骨できる兼続の智略が味わえる。

まず、義に篤く視野が広い点に感心する。"関ヶ原の戦"直前は、上杉の武門と三成との盟友関係のため家康と闘う決意を固めるが、主君景勝(謙信の甥)の命に従い忍従する。そして、"関ヶ原の戦"でアッサリと家康が勝利を収めた後は、天下の状況を的確に判断し、主戦派を抑えて上杉家の存続第一に方針転換する。ただし、徳川家打倒の野望を胸に秘めて。そして、米沢への転封、120万石から30万石への大減封に対応するために領土経営にも手腕を発揮する。殖産興業の政策は、上杉鷹山の先駆者と言えよう。兼続の禄高は5万石だったが、自身は1万石しか取らず、残りは家臣に分け与えたと言う。清廉な人でもあったのだ。一方、徳川の宿老本多の次男と我が娘を縁組させ、鉄砲鍛冶職人を自藩に集める等、硬軟織り交ぜた権謀術策を巡らす。ロング・スパンで物事を考えられる人だったのだ。また、米沢から京に至るまでの土地毎の、あるいは季節の折々の木目細かな風景描写が物語に彩りを添えている。

難を言えば、三成を初め兼続と親しい人物達の評価が一様に高過ぎて、仲良しクラブの感がある点である。また、物語に起伏を与える意図か、兼続を仇と狙う四人組が登場するが、さして効果があるとは思えない。その代わり、架空の人物、三成の遺児七法師の造詣は巧み。上巻では対家康の他に、娘二人を亡くす等兼続は苦労続きだった。下巻では兼続の反攻と共に、七法師の成長・活躍が楽しみである。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
直江兼続の猛烈なファンになって、いろいろな小説も読みまくったけど、この本、おもしろかったですね。 きちんと史実や人物像に迫りながら、直江兼続の魅力をふんだんにちりばめ、内容もぐいぐい引き込まれましたね。 お勧めです。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
関ヶ原の早期決着は、軍神の後継者・直江兼続をわずか米沢30万石に封じ込めた。しかし、直江の牙は密かに研ぎ澄まされていた・・・。
直江兼続の最大の見せ場は、やはり東北の関ヶ原といわれた長谷堂城合戦なのですが、この作品の場合、そこから始まるのです。直江ファンはここからもう混乱してしまうんです。

まったく先が読めない展開。あっと驚くエンディングが待っているぞ!!

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