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14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
すこしちがう孔明像,
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レビュー対象商品: 諸葛孔明 時の地平線 1 (プチフラワービッグコミックス) (コミック)
他の作品とは少し違った孔明像です。また書かれ方も他の歴史モノとは違い軽いタッチでかかれていると思います。絵が耽美系でもなく、歴史モノでありがちなごつい系でもない辺りが好きです。
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
新鮮で人間味のある孔明像,
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レビュー対象商品: 諸葛孔明 時の地平線 1 (プチフラワービッグコミックス) (コミック)
三国志(演義)の孔明は、三顧の礼辺りからの登場ですが、この作品ではもっと前の子供時代から、劉備に仕官する前の青年時代も描かれています。正史と演義と取り混ぜた世界観に、作者独自のアレンジが加えられています。 冒頭でいきなり曹操と子供時代の孔明が対自したり、こんなのあり?と何が起こるのか意外性に引き込まれます。 他とはちょっと違う視点から孔明像や三国志像をを見られるのが面白いです。 1巻では13歳から20歳位までが登場します。青年になった孔明の初登場時は、ザンバラの長髪に ひょろりと背の高い飄々とした兄ちゃん、という感じで、えー、これが孔明!?と新鮮でした。 頭脳明晰で冷静なだけでなく、人間味のある描き方をされています。他の人物達も、この作者独自の視点で描かれていて、 意外性があるのに馴染み感があります。士元にも随分驚きましたが、ユニークでいい感じです。 史実や演義を詳しく知らなくても、わかりやすく読めると思います。歴史物はちょっとと思う人も、敬遠せず まずひとつの話、と思って読んでみて欲しいと思いました。 少女漫画ですが、絵がさっぱりしているので、男性にも読みやすいのではと思います。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
魅力溢れる人物像と高い完成度,
By 蓮珠 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 諸葛孔明 時の地平線 1 (プチフラワービッグコミックス) (コミック)
数多くある孔明を主人公とした小説や漫画の中で、かなりの完成度だと思われる「時の地平線」の一番の魅力は、何より個性的な人物像だと思います。従来の三国志でのイメージを覆す解釈ながら、それが無理なく物語に溶け込んでいます。何人かを紹介してみます。劉備:変な言い方ですが、本当にいい人です(お人よしのバカでも腹黒くもない)。真に民を思い、国の未来を憂えた人。だから夷陵の戦いも復讐戦ではありません。死に先立ち、「孔明を斬れ」という場面は圧巻です。 馬稷:はじめは孔明を恨みつつも、紆余曲折を経て孔明の有能な片腕に。この二人の関係をここまで丁寧に描いた作品は他にないでしょう。「お前に戻ってきてほしい」という孔明の言葉には万感の思いがこめられていました。 司馬懿:茫洋として掴みどころがない性格ながらも、私欲がなく、ただ政治にのみ専心する凄腕行政官(少々天然ボケした所があり、そうは見えませんが)。本当に人がよく、司馬懿=陰険で野心家のイメージは完全に払拭されます。ついでに曹真もいい男です(見た目も心構えも)。 ホウ統:臥龍に比べていつもは影の薄い鳳雛ですが、このホウ統は第一巻から孔明の傍にあり、常に彼を支えます。明るくひょうきんだけれど、本当は冷静で頭がよく、暴走しがちな孔明を引っ張り戻してきたのも彼。また見た目がとても可愛いです。これは漫画ならではですね。 などなど、他にも黄夫人、趙雲、馬超とユニークで味のある人物が揃っています。ラストはもちろん五丈原での孔明の死で幕を閉じますが、一番未来に希望の持てる終わり方だったと思います。この孔明は先が見られないことを残念に思いながらも血を吐くような無念の思いはなかったと思います。何しろ信頼に足る「ある人物」に後を託すことができたのだから。
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