ビジネス本には
「論理的に考えよ」という本も「図形化しろ」という本も、それぞれたくさんあります。
個人的には前者は好きですが、後者はあまり好きではありません。
筆者の示す「図形化」が、
筆者以外には読みやすいとは言えないのでは? と思うことがしばしばだったからです。
これはそれら2つを結びつけた本です。ですので、一抹の不安と共に読んでみました。
さて、結論から言うと大丈夫、でした。
比較的長めの文章が示され、それを論理構造に従って図形化しているのですが、
文章の内容と図は、十分、対応しています。
さすがに図を見れば文章をほぼ再現できるとまではいかないのですが、
一度文章を読んで、忘れた頃に図だけ見れば、
かなり細かく話を思い出せるのでは、と思います。
また第1章の「ヴィジュアル思考法3つのルール」、
ことに「接続の論理」は、付加、要約、敷衍、換言・・・・など、
10個の文章展開に分類しているのは、良いと思いました。