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いくつかの問題を答えと一緒に覚えておけば、話のネタにも使えそうである。たとえば、映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」の題材にもなっている「タイムマシンのパラドックス」では、過去に遡って母親を殺したら (あるいは映画のように母親が自分に恋をしてしまったら)、自分の存在はどうなるのか?と問いかけてくる。答えは一つではないのだが、それらを本書では、簡潔になおかつ要点は外さずに解説している。
その主な理由は、論理の問題の例として取り上げられている題材が豊富で、目次からひろうと、予言と検証、意思決定と統計、法律や生命倫理などの分野にも渡っていて、一般教養としても楽しめることだ。一問一問がそれぞれ難題なので、読むのに時間がかかるし、ちゃんと理解しようとするとかなり疲れる。論理学の本として読めることは当然だが、寝る前や、電車の中でたいくつなときなどに読むのにも、ぴったりだろう。
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