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論理トレーニング101題
 
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論理トレーニング101題 [単行本(ソフトカバー)]

野矢 茂樹
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (40件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

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 「解説書なんかいくら読んだって論理の力は鍛えられない」と言って論理の実践的な訓練を推奨する著者が、好評だった前著『論理トレーニング』を編み直して、練習問題を101題にまとめたのが本書である。

   今回は練習問題のすべてに解答がつけられ、取り組みやすいよう体裁も整えられている。論理を構成する各概念の解説もとっつきやすい表現に直されていて、前作にあった教科書風の素っ気ない印象が薄まっている。

   全体は、「議論を読む」と「論証する」に大別されている。前者では接続表現や議論の骨格について、後者では論証構造や演繹・推測、論証の批判について取り上げている。

   本書で身につく論理の力にはさまざまな効用がある。たとえば、論証の段で強調している「異論」(相手の主張と対立するような主張を立論すること)と「批判」(相手の立論の論証部に対して反論すること、対立ではない)の使い分け。ここで双方の言葉の概念を正確にとらえ、練習問題によって使い分けが可能になれば、討論のときなどにきわめて有用だ。本書はこうした論理の奥深い世界に読者を案内してくれる。

   教科書として作られた本書に、個人で取り組む人が多いというのもうなずける。ひとり本書に向かって言葉と格闘し、煩悶(はんもん)し、その筋道をたどる作業が論理の力を鍛えてくれるはずだからだ。「頭の回転が速い」とか「知性的」というのは、こうした地道なトレーニングの積み重ねに負うところが大きいのだろう。通勤、通学時の1冊としてもおすすめである。(棚上 勉)

内容(「BOOK」データベースより)

101問のステップ・アップ。解説書なんかいくら読んだって論理の力は鍛えられないただ実技あるのみ。論理トレーニング第二弾。

内容(「MARC」データベースより)

生き生きした文章を問題として取り上げ、実践的な論理の力を鍛え上げることをめざす。接続表現の捉え方、議論の整理の仕方、論証の構造、批判の技術を演習形式で扱う独習書。97年刊「論理トレーニング」に続く第2弾。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

野矢 茂樹
1980年東京大学教養学部教養学科卒業。1985年東京大学大学院博士課程修了。1987年北海道大学文学部助教授。1990年東京大学教養学部助教授、現在に至る。主な著書に『論理学』(東京大学出版会)、『心と他者』(勁草書房)、『哲学の謎』『無限論の教室』(ともに講談社現代新書)、『論理トレーニング』(産業図書)、『哲学・航海日誌』(春秋社)、『はじめて考えるときのように』(PHP研究所)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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