論理パズルは頭の体操にはなるが、ビジネスの現場で実践的には使えない。
一方でクリティカルシンキングの本は、方法の概論を説明するだけなので
演習することができないため、いきなり実践では試せない状態で困っていた時に見つけた一冊です。
内容は論理が間違っているビジネス上の会話を演習問題として扱い、
矛盾点や適切な反論などを検証していく問題集です。(筆者が講習で実際に練習問題として使ってると思われる。)
各問題に対して、5択の答えから選ぶ形であり、それぞれ2,3ページに渡って解答がついているので、なぜ間違えたのかや、迷った選択肢との比較ができるので親切です。
(イメージとしてはセンター試験で全ての選択肢の解説がついている感じです。)
論理思考系の本を一冊読んだ後にやってみると面白いと思います。
詭弁の章が特に有益でした。
個人的に、前任者が重要顧客に多大な損害を与え圧倒的に力関係が不利な営業の仕事で、詭弁も含め顧客から毎日無茶な要求が続いていていた。しかし少なくとも詭弁の対応策の分類ができたので、詭弁への対応は前より上手くできそうな自信がついた。よって評価は★5にします。
意外にレビューが少なくてびっくりしてますが、良い本だと思います。
続編希望です。