出版社/著者からの内容紹介
著者は本書の前半で、確実な知識に到達する合理的な方法としての「現代論理学」の考え方を提示し、歴史的発展過程をあとづけ、後半では、その新しい視点から今日の文明現象を問いつめる。公害を生み出さざるを得なかった近代科学の方法論を批判し、氾濫する映像的思考の危険な非論理性を警告する。本書は現代の知的先端に位置する読者に、新しい思索の方法と文明の未来を眺望する視点を指し示す、最も有効な「哲学のすすめ」である。
著者紹介
1916年東京生まれ。慶応義塾大学西洋哲学科卒業。専門は哲学。慶応義塾大学名誉教授。主著に『考え方の論理』『ライフサイエンスの哲学』『現代論理学入門』『現代のフランス哲学』『哲学の基礎』『哲学』『認識の風景』など多数。