新会社法対応の論証・問題集はまだ少ないので、その点でこの本は価値があると思います。
『新会社法100問』がありますが、これはちょっと量が多いな、と思う人には、論文基礎力養成講座の方がコンパクトでよいでしょう。
問題の所在や議論の実益などが書いてあったり、論文問題がついていたりと、色々工夫が施されているのもこの本のシリーズの特徴で非常に評価できるところです。
たまに表現がおかしいな、と思ったり、判例の年月日などを書いてほしかったりするので、評価は星4つにしました。ただ、表現は人によって受ける印象もさまざまですし、これをたたき台にするのも手だと思うので、受験参考書としてはかなりよい出来だと思います。