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論文作成デザイン―テーマの発見から研究の構築へ
 
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論文作成デザイン―テーマの発見から研究の構築へ [単行本]

細川 英雄
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

論文・レポートで求められるのは、自分にしか書けないこと、つまりオリジナリティだ。それは論文・レポートが、自分の考えを述べ、それによって他者との対話をめざすものだから。では、そのオリジナリティとはどんなもので、どこにあるのだろうか。

こうした「マニュアル以前」の問題を考えるために、本書では、テーマの設定・具体例の提示・主張の展開といった執筆プロセスをクローズアップ。それぞれの段階で何をどのように考え、書けばいいのかを、「思考」と「表現」による方法論として提案する。

オリジナルな論文・レポート活動を実現するための1冊。

内容(「BOOK」データベースより)

「なぜ私は論文を書くのか」。書くことの意味を考えれば、そのプロセスも見えてきます。対話によって「私」に切りこみ、対話のうちに「私」をひらく。ここから、あなた自身の研究活動が始まります。

登録情報

  • 単行本: 172ページ
  • 出版社: 東京図書 (2008/04)
  • ISBN-10: 4489020325
  • ISBN-13: 978-4489020322
  • 発売日: 2008/04
  • 商品の寸法: 21 x 15.2 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 314,087位 (本のベストセラーを見る)
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15 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
論文作成を,徹頭徹尾対話プロセスとして捉えた,あらゆる執筆活動の手引きとなろう一冊。

論文を,書かれるもの・書かれたものとしてではなく,「書く人・読む人・書かれる対象」間での相互関係の中から立ち現れるものとして捉える。結果,これまでの類書が共時的構造的な知見を与えてくれるものだったのに対し,本書では通時的なダイナミズムの中で書く具体的な手順・秘訣を語るものとなっている。

特に,誰が誰になぜ書くのか,を強く問うてくるが,かといって実存主義的な甘い個人を求めるような話ではなく,むしろポパー流の厳密性を備えた論文執筆へと導く。それは,常に対話という検証過程を踏ませたり,ちょうど,ラカトシュや特にローダンの科学史観が,論文執筆過程の時空間に転写されたかのようなもの。

そんな意味で,これまでにない視点からの論文作成ガイド本であり,かつ,意見とデータのフィードバックによって永遠に変化し続ける研究の一段階としての論文という,まさに「永遠のベータ版」的スタイルは,Web2.0時代を地で行くいかにも現代的な一冊だといえる。

前著と違い汎用性がある内容。国語教育批判から書式などのTipsまで満載でお腹いっぱいだが,ただ,価格が高い。新書で読みたかった。
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24 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By snoopy
形式:単行本
論文はエッセイでも感想文でもなく、どのように論文を作成するのか、私の苦手分野です。どのように自分の考えを主張できて、かつ相手に伝わる論文が書けるのか、悪戦苦闘でした。この本はとても勉強になりました。1)テーマの発見、研究のデザイン、論文の執筆、研究に関するヒントが一杯詰まっています。2)これから研究をしたい人、今現在研究中の人、論文をまとめようとしている人、論文執筆中の人、研究のどの段階にいても、きっとこの本は参考になると思います。自分の研究テーマや研究計画、論文と照らし合わせて、今まで気づかなかったことが気づくようになるのではないでしょうか。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
この本の思想の根底に流れているのは、「論文は対話活動である」ということである。また「対話をする」ということは、自分が何者であるかを発見していくプロセスであると捉えられている。

前著『研究計画書デザイン』から発展して、より関係論的視点を強調した内容となっている。人は一人では生きてはいけない。では、他者と関わるとはどういうことか?自分自身はどのように構築されていくのか。論文を書くプロセスを対話のプロセスと捉え、対話によって自分を知り、磨くための考え方を提示する。

論文を書く機会のない人でも充分楽しめる内容。ただし、だからこそ、論文作成に特化したのが残念。良書だからこそ、多くの人に読んでもらいたいと思うのだが。
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