本書が想定する読者は、タイトル通り、日本のワーク・ライフ・バランス議論において、何が論点となっているのかを知りたい人かと思う。そこには、一般読者、研究者、政策決定者などが含まれる。
一般読者とは、この分野について研究をしているとか、特に詳しく調べたりしなくてもよい人のことを想定している。現在では、ワーク・ライフ・バランスとその意味するところは常識としても知っておくべきことになりつつある。よって、単に言葉を知っているだけではなく、ある程度は知識をもっていることが不可欠になってくると思うからだ。学術論文の講読になれていない一般読者にとっては、それぞれの研究者の方が別々に書かれた論文を読むよりも理解しやすく、さらに1冊にコンパクトにまとめて、それぞれの論者の主張と論点が説明されているのは、お得(お金+時間)だ。
つづきはこちらへ↓
http://kaerukaeru999qqq.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_737a.html