ガンになった方に真っ先に読んでもらいたい本です。実際、何人かに送らせていただきました。
決して科学的ではないですが、本質的なこと、大切なことはこの本に集約されていると思っています。
「病は気から」。
この言葉をこんなに実感することはありませんでした。
この本の紹介文に
”「治そう」という意志、しかも「自分で治そう」という決意こそが、何よりも「免疫力」を高めるのである”
とありますが、本当にこの通りなのです。
本人のスイッチが入ると、驚くことに検査結果が変わったりもするのです。
精神論と言われればその通りですし、よりどころのない部分ではありますが、この部分が本当に重要なのです。
ガンに限らず、勉強や仕事、スポーツでも同じだと思いますが、最後まで勝ち残る人は心の持ち方、気持ちの強さが違います。
ストレスも大敵です。
闘病中の方はもちろんですが、ガン発病リスクが増える年代の方々は気を付けて欲しいと思います。
そして、ガンは生活習慣による部分が大きいのです。
ですから、食事や運動もすごく大事なのです。
でも、医者や薬に依存している現在では、こうした部分を疎かにしてしまうのですね。
だから、せっかく良くなっても、あっさり再発してしまったりする。
ただ、誤解があるようですが、食事や運動は、本人の自覚、意志がないと続きません。
本人がイヤイヤやってたらストレスになるだけです。
つまり、まずは本人の気持ちが大事なのです。
しかし、実際に当事者がこの通りに、これのみでガンと闘うのはかなり難しいことである、というのが正直な実感でもあります。
当然家族の支えも必要ですが、死への恐怖、症状に対する不安、余命宣告のプレッシャーは相当なものなのだと思います。
標準治療を拒否して闘ってきた闘病生活は、どちらかと言えば、痛みなどの症状よりも、そうした精神面での闘いだったと言っても過言ではありません。当然個人差があると思いますが、ガンそのものの自覚症状は思ったより少なく、むしろ抗ガン剤や放射線の副作用に悩まされ続けました。
最終的に少量の抗ガン剤治療を併用しながらの闘病生活でしたが、精神的に弱い方にとっては、通院や病院での治療、薬を飲むことが精神安定剤的な役割を果たす場合も多々あります。運良く特に副作用もなく抗ガン剤が効いてくれたので、精神安定剤以上の効果を得ることが出来ましたが、状況を見ながら臨機応変に対応していただくのが良いと思います。
ですから、全ての人にこれのみでガンと闘うことをお勧めはいたしませんが、冒頭にも書いたように、大切なことはこの本に集約されていると思っていますので、是非多くの方に読んで欲しいなと思います。闘病中の方も、健康な方も。