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談志楽屋噺 (文春文庫)
 
 

談志楽屋噺 (文春文庫) [文庫]

立川 談志
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

純粋な男、狂気の男、破廉恥な男……、落語家生活三十余年に出会った有名無名の芸人たちの、心にのこる様々な思い出とエピソード

内容(「BOOK」データベースより)

楽屋は、芸人にとって人生の重要な修業の場でもある。立川流家元の著者は、現在、落語協会、芸術協会が取り仕切る寄席に出演出来ない。30年余を過ごした寄席での楽屋への深い愛着と、そこで出会った有名無名の芸人たち。愛憎入り乱れて描く、狂気の男、純粋な男、小心な男、破廉恥な男たちの、面白くて哀しいエピソード集。

登録情報

  • 文庫: 314ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (1990/03)
  • ISBN-10: 4167522012
  • ISBN-13: 978-4167522018
  • 発売日: 1990/03
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 志村真幸 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
 1987年に白夜書房から出た単行本の文庫化。
 落語家の立川談志が、身のまわりの落語家や芸人たちについて、その人柄やエピソードを紹介した本である。
 取り上げられているのは、師匠、同門の兄弟弟子たち、自分の弟子、同じ演芸場に出入りしていた芸人たちなど。めちゃめちゃたくさんの人たちが出てくるのだが、何人か挙げれば、桂朝之助、桂とん橋、林家正楽、秋本芦州などなど。そんなに有名でない人も多く、またちょっと昔の話題がメインなので、この世界によほど詳しい読者でないと十全に楽しむことはできないだろう。
 それでも、語り口にユーモアがあり、出てくるエピソードも愉快なものばかりでおもしろかった。それにしても、かつては無茶で個性の強い芸人ばかりだったのだなあ。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
私は実は談志も落語もほとんど知らない。本書はたまたま出張で時間がある時に肩の凝らない本をと思って買い求めたが、内容は深く、文体は優しく、粋がたっぷりで、芸に対する姿勢を正しつつ楽しく読んだというのが実感だ。

談志は古典芸能から現代芸能まで広く深く渉猟して己のものにしており、しかも見る目、選ぶ目がある。その彼と同じ時代を生き、名を成さずに逝ってしまった者たちを含む芸人への鎮魂歌であり、笑い飛ばしであり、後生に名を刻んでやる為の芸人歴史書でもある。

私が星3つとしたのは、未だ談志も落語・芸能も知らぬ私には本書の価値が測りかねたから。談志ファン、落語・芸能ファンにはおそらく限りない関心と面白さと、そして古き良き時代の暴露話を提供してくれる5つ星の本だろうと信じる。

このレビューは参考になりましたか?
14 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
熱意の空回り 2005/3/21
形式:文庫
 噺家で落語を、あるいは、落語の将来を語らせたら、この立川談志「家元」しかいないと私は思っている。

 「現代落語家論」「続・現代落語家論」などは、私たちが実体験できない昭和20年代後半の寄席文化や、そこで活躍した人たちの「現代」に通じる流れを語ってくれている。

 残念ながら、立川談志師匠は、ここ数年、本来の噺家の輝きを失っており、談志独演会に通っていた者としては、忸怩たる思いがある。

 その支障と言うか家元の著作ではあるが、少し、ご病気もあってか、熱意が空回りしているのではなかろうか?

 意気や良し。全て支持する。しかし・・・

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