Would you like to see this page in English? Click here.


または
1-Clickで注文する場合は、サインインをしてください。
または
Amazonプライム会員に適用。注文手続きの際にお申し込みください。詳細はこちら
こちらからも買えますよ
この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
誰よりも美しい妻
 
イメージを拡大
 

誰よりも美しい妻 [単行本]

井上 荒野
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,575 通常配送無料 詳細
o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
在庫あり。 在庫状況について
この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。 ギフトラッピングを利用できます。
1点在庫あり。ご注文はお早めに。
2012/5/31 木曜日 にお届けします! 「お急ぎ便」オプション(有料)を選択して注文を確定された関東エリアへの配達のご注文が対象です。詳しくはこちら

キャンペーンおよび追加情報


よく一緒に購入されている商品

この本と切羽へ (新潮文庫) ¥ 420 をあわせて買う

誰よりも美しい妻 + 切羽へ (新潮文庫)
合計価格: ¥ 1,995

在庫状況の表示

  • 対象商品: 誰よりも美しい妻

    在庫あり。 在庫状況について
    この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。
    通常配送無料(一部の商品・注文方法等を除く) 詳細

  • 切羽へ (新潮文庫)

    在庫あり。 在庫状況について
    この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。
    通常配送無料(一部の商品・注文方法等を除く) 詳細


この商品を買った人はこんな商品も買っています


商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

誰よりも美しい妻は、幸福なのだろうか、不幸なのだろうか。

今、注目の作家、井上荒野(あれの)の最新作。昨年、『潤一』で第11回島清恋
愛文学賞を受賞し、その後『だりや荘』『しかたのない水』とたてつづけに秀作
を発表してきた著者が、満を持して世に問うのがこの長篇恋愛小説です。マガジ
ンハウスのリトル・マガジン「ウフ.」に連載(13回)された作品を、全面的に
改稿、完璧な作品に仕上がりました。

主人公の安海園子(33歳)は美しい。その美しさは同性の女性によってこのよう
に描写される。「園子はここにいる誰よりも美しいが、その美しさは、なんとい
うか、あまりにも野放図で、傍若無人だ。たとえば、ビルとビルの隙間につぶれ
た箱みたいにがんばっている古い民家の窓辺の、繁り放題に繁った野バラを、女
は思い浮かべる。大型トラックの埃をかぶりながら、蔦に侵食されながら、しゃ
あしゃあと美しい野バラ」。夫の惣介は著名なヴァイオリニストだ。年齢は園子
のひまわり上。「園子を失ったらおれは生きたまま死んでしまう」と信じている
のと、若い女との関係に情熱的なことは自然に両立している(しかも園子は夫の
恋を知っている!)。そして息子の深(12歳)がいる。彼も初めての恋――クラス
メートの可愛い岩崎みくに夢中だ。物語はこの一家と、惣介の先妻・みちる、惣
介の親友・広渡(チェリストの彼は、ひそかに園子に想いを寄せている)、さら
に惣介の若い恋人・鰐淵十和子をめぐってまるで官能的な円舞曲のように展開す
る。しかし、この小説には恋愛に特有の「嫉妬」という感情が一切描かれていな
い。それで恋愛小説は成立するのか――その疑問には、「ともかくこの小説をお読
みください」と答えるしかない。

園子のこんな独白はどうだろう――「私が夫を愛することをやめたら、夫は廃人の
ようになってしまうだろう。少なくとも、ヴァイオリンは弾き続けられないだろ
う。それは、それほど夫が私を愛しているからではない。私が夫を愛しているか
らだ。私が自分を愛し続けることを、惣介は信じているからだ。宗教のように。
そういえば彼はよく言う。『あんたは俺の神様だ』と」

〈新しい形の恋愛小説〉をお届けします。

内容(「BOOK」データベースより)

ヴァイオリニストの夫、そして夫の先妻と若い愛人。息子とその恋人―誰よりも美しい妻を中心に愛の輪舞が始まる。恍惚と不安、愛と孤独のあいだをゆるやかに。

登録情報

  • 単行本: 243ページ
  • 出版社: マガジンハウス (2005/12/15)
  • ISBN-10: 483871632X
  • ISBN-13: 978-4838716326
  • 発売日: 2005/12/15
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 247,821位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告


この商品を見た後に買っているのは?


類似した商品から提示されたタグ

 (詳細)
関連タグ(この商品に近い関連キーワード)を追加する++最初のタグになります
 

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
どこかひんやりとした作品の手触と、タイプとしての作品の位置づけは、江國香織さんと共通するものを感じます。けれどおふたりの作品には大きな違いがあり、江國さんが主人公であるところの「わたし」を描いていることに対し、井上さんの作品は、主人公たちが他者との間に紡ぐ「関係性」を描いている、そんなふうに思えます。もちろん、どちらが良いなどという話しではなく、それぞれがそれぞれに素晴らしい。

井上さんの著作全てを読んできましたが、ぼくにとっては本作品が最高傑作でした。リアリティを損なわない範囲での抑制の効いた「意外性」。ストーリーにもあり、登場人物たちの行動や感情にも描かれたその「意外性」は、本作品の大きな魅力のひとつです。

また、読みやすいながらも非常に練られた文章には、時として、登場人物たちの隠された心情をふいにあらわにし、人物同士の間に作られていた関係を、一瞬にして緊張感溢れる不安定なものとして見せてくれる、そんな言葉が随所に埋め込まれています。魅力的なストーリーを追うことを主眼とした気軽な読み方もアリでしょうが、一行一行を丁寧に読み進めることで、味わいはより深く濃くなることうけあいです。

そして最大の魅力は、一見すると読者である自分からは遠くかけ離れた存在であるかのような登場人物たちですが、彼ら彼女らの心を抉り出す文章のそのひと言ひと言が、ぼくらどこにでもいるような者たちにも当てはまることばかりだということです。それはある意味とても恐ろしいことなのだけれど、どうしようもなく惹き付けられてしまう魅力です。

再読、再々読に耐えうる、素晴らしい作品だと思います。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
二冊目になる井上荒野の本書を読み終えた。題名から想像される「美しい妻」。それなのに本書ではほとんどその美しさに対する描写が出てこない。断片的に他者から発せられる主人公・園子の美しさ。それでも井上はかたくなに園子についての具体的な描写を避ける。料理をする園子、本を読む園子、バレエをする園子、そして夫に抱かれる園子。さまざまな場面での園子の言葉、他者から投げかけられる視線、本書にちりばめられた断片から、読者な心に園子の美しさは刻み込まれる。

井上の文章は本当に秀逸だと思う。過剰な言葉を用いずにこれだけのインパクト。そして映像では決して表現できない言葉の世界で美しさを表現しないことで表現する。パラドックスに満ちた作家に支配された夜だった。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By moripu
形式:単行本
 作者の井上さんがネットサーフィンをしている時にふいに見つけて妙に気になってしまったという「誰よりも美しい妻」という言葉。ワタシもそのタイトルに惹きつけられて読み始めました。

 「誰よりも美しい妻」であるところである主人公・園子は果たして幸福なのか不幸なのか。園子、園子の夫・息子、夫の元妻、夫の愛人を代わる代わる物語の中心に据えるという構成がストーリーをスリリングにしています。

 映像化してしまうと途端に退屈になると思うのだけれど、読んでいる分にはなかなかドラマティックなストーリーで、一気に読んでしまいました。その辺、江国香織さん(仲良しらしいですね)の作風と少し重なっているように感じました。

 「誰よりも美しい妻」は幸福かそれとも不幸なのか。読む人によって意見が分かれるところだと思います。是非一読を★
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
薄っぺらい
タイトルに惹かれ、ついタイトル負けして読んだ。
著者の淡々とした文章やストーリー運びは嫌いではない。... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: 雪
深いかも…
淡々と進むお話…途中でうんざりしかけましたが、締めくくりはさすが、と感じました。真実はひとつではない、あるいは、真実はひとつかもしれないけど正解はひとつではない…... 続きを読む
投稿日: 2010/1/30 投稿者: ciao
残念でした
「切羽へ」を読みとても感銘を受けたのでこの本を手にしました。
しかし、残念ながら楽しむことはできませんでした。... 続きを読む
投稿日: 2009/10/10 投稿者: ばくばく
どろどろとは対極の美しい世界
ある文芸誌で著者の短編を読み、美しく優しい文章に感動して本作を購入。
これほどまでに精神がとろけるような、美しい文章は初めて。... 続きを読む
投稿日: 2009/9/23 投稿者: blois
ちょっと無理がある気がした
まず、夫の惣介どうしてそれほど女性を惹きつけるかという部分が欠落している。少なくとも作中でそれが表現されているとは思えなかった。だから読んでいて、出てくる女性(前... 続きを読む
投稿日: 2009/2/21 投稿者: mana
男性にとっての理想の妻?
美貌でオシャレで料理上手、家族への慈愛に満ちている。

しかも自分の美しさは夫のためだけにあればよい、という貞淑さ。... 続きを読む
投稿日: 2008/9/15 投稿者: 葉月
愛は、怠惰だ
荒野さんの小説は、時間がゆっくり流れているのを感じる。そのぶん、恋愛の調べが倍音になって心に響く。男女の関係は石で作った橋を渡るように、頑強なのに危うい。続きを読む
投稿日: 2008/8/10 投稿者: 小口栞
気持ち悪かった
女をとっかえひっかえする程、惣介が魅力的な人に思えず、国際弁護士の○○先生を彷彿させてしまった。それに、園子も全然魅力的じゃない人。美人ならそれでいいのか?惣介を... 続きを読む
投稿日: 2008/7/19 投稿者: sakko
清涼な妻
この小説はなかなか面白い。『しかたのない水』も面白かったが、こちらもじつにウィットに富んだ比喩が多く、... 続きを読む
投稿日: 2007/6/19 投稿者: 月本夏海
美しい妻たるゆえん
美しい妻‥すばらしい。設定は現実離れしてますが、それはそれで小説なのでいいと思いました。... 続きを読む
投稿日: 2006/3/29 投稿者: sandii
カスタマーレビューの検索
この商品のカスタマーレビューだけを検索する

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   
関連するクチコミ一覧


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す









この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック


Amazon.co.jpのプライバシー ステートメント Amazon.co.jpの発送情報 Amazon.co.jpでの返品と交換