尖閣諸島、北方領土をめぐり中・露との国境紛争が先鋭化している。かかる現状にかんがみ、一日本国民として領土問題に無関心であってはならない、と思い購入し、DVDを見させて頂いた。
非常にためになった。とくに、韓国が件の竹島を実効支配しているだけでなく、更に対馬をも事実上強い影響下に置きつつあることは、恥ずかしながらこのDVDで初めて知った。
現韓国大統領の李明白氏は、幼少期日本におられたこともあり、歴代韓国大統領と比べてもかなり親日的である。でありながら、このような現状にある、ということは一体何を意味するのだろうか?
国境というのは、要するに、中露のような覇権主義国家が相手となっていなくとも「隙を見せれば蚕食される」という性質のものでないのか。そのことを強く思う。
思い返すと、第二次世界大戦で国家滅亡の瀬戸際まで追い込まれた我が国が、二度とその過ちを繰りかえさないために「平和主義・軽武装」で66年を送ってきたことは基本的には正しかった、と思う。
しかし、歴然たる我が国の領土をこうして東アジアの三つの隣国から食い荒らされている現実を見るとき、「相手の善意にのみ立脚した平和主義」がいかに非現実的で、また相手からの侮りを受けるのか、を考えさせられる。